
――デビュー作の撮影前日はどんな気持ちでしたか。
「ドキドキはしていたんですけど、ちょっとは寝れましたね。監督面接の後に、自分なりにイメージトレーニングはしていたんですよ。監督さんからは『男優さんがリードしてくれるよ』と言われていたんですけど、現場に入ったら期待以上にリードしてくださったのでうれしかったです。撮影前に、男優さんから話しかけてくれて緊張を和らげてくれるんですよ」
――とは言っても、いざ大勢の前で裸になるのは緊張しますよね。
「覚悟はできていたので意外と抵抗はなかったですね。むしろ、大勢のスタッフさんがいたほうが安心します。ただ、男優さんとカラむときは恥ずかしかったですね」
――セックスの面で、驚きはありましたか。
「キスが思ったよりも濃厚だったし、今まで経験のなかった体位をいっぱいしたし、本当に男優さんが丁寧に扱ってくれるので感動しました。フェラや騎乗位も、まずは男優さんがリードしてくれるからやりやすかったです」
――とくに気持ち良かったのは何ですか?
「初めて本格的にオモチャを使ったんですよ。それまでちっちゃいローターしか経験がなかったので、スゴく気持ち良かったです。他にはセーラー服を着てプレイしたんですけど、新鮮で興奮しました。学生時代に制服姿でエッチしたことはあるんですけど、久しぶりに着ると感覚が違うんですよね。あと浴衣の匂いが好きなので、浴衣姿でのエッチもよかったですね」
――撮影が終わった後は、どんな感想を持ちましたか?
「体力的な面も含めて、いろいろ大変だなって思うことも多かったんですけど、まだ1作目なので、いろんなことを吸収して頑張っていこうって改めて思いました」
――ここを見てほしいっていう見どころはありますか?
「とにかく初めてのAVなので、私の初々しい姿を見てほしいです」
――プライベートのお話もうかがいたいんですが、先ほど写真撮影をしているときに「おとなしい性格なんです」と言っていました。小さい頃からそうなんですか?
「よく、まわりから『おとなしいね』って言われていました。声も小さいし、気も小さい、みたいな感じで(笑)」
――初めて異性を意識したのは、いくつのときですか?
「小5です。好きな男の子がいて、話しかけることはできるんですけど、思いを伝えることはできなかったですね」
――実際に男女交際をしたのは?
「高1で15歳のときです。相手は、同じ部活の1コ上の先輩。中学時代も好きな人はいたんですけど、告白してフラれました(笑)」
――気が小さいというわりに告白する勇気はあったんですね。同じ部活内で交際するって恥ずかしくなかったですか。
「恥ずかしかったです。でも、2年つき合ったんですよ」