また、プライベートでは過去に大沢たかお(46)や佐藤健(25)との熱愛がささやかれたことがある綾瀬。しかし、最近ではあまり恋愛面での話題はなく、どちらかと言えば浮いた話が少ない女優のひとりだろう。そんな彼女が今回、“こじらせ女子”に起用されたのはなぜだろうか。
「今回の役は、いかにも美人な女優が演じるとかえってあざとさが出てしまい、同性からの共感を得にくくなる可能性が出てくる難しい役どころ。それを天然キャラで異性の影があまりチラつかない綾瀬が演じれば、“こじらせ女子”に多少のリアリティーも出るでしょう。『ホタルノヒカリ』の“干物女”もそうでしたが、綾瀬は一癖ある役柄を嫌みなく演じることができるんです。女性のコンプレックスを刺激するようなキャラをこなせる女優は少ないですし、これも一種の才能でしょうね」(芸能関係者)
今作の比較対象として名前が挙がっている『ホタルノヒカリ』の“干物女”役は彼女のイメージにピッタリで、続編や映画が製作されるほど人気を博した。今作もそれに続けるよう、綾瀬のこじらせっぷりに期待したい。
(文=サ乙)