普段は人に見せないところもオシャレにしていたい。そんな可愛らしい健気な女子たちのパンティ事情も、最近はちょっと変化の兆しが見えているようだ。とはいえ、我々男が見る女子のパンツは「見せパン」あるいは「勝負パンツ」と呼ばれる、男に見られることを意識して選定・着用したものにはさほど変化は見られない。今回問題になっているのは、勝負パンツとして活躍できるエース級のパンティではなく、人の目に触れない気の抜け切ったときにはく、普段ばきのパンティだ。
そんな普段ばきのパンティだが、一体どんなパンティを世の女子ははいているのか…。フジテレビの情報バラエティ番組『ノンストップ!』で「破れパンツ女子」が流行っているとの報道があった。番組では116人に「破れたパンツをはいているか」 というアンケートを実施、その結果約4割にあたる46人が「破れたパンツをはく」という驚きの結果が出たのだ。
なんと約4割もの女子が破れたパンティをはいていることがわかったが、気になるのはどの程度の破れ具合なのか、だ。さすがに大胆な穴が空いている人はいないようだが、尾てい骨のあたりに小さな穴があったり、レース部分が破れていたり、というのが多いようだ。しかし、破れたパンティをはき続ける心理とは一体何なのか。意見としては「賢い倹約」「もったいない」「はき心地がいい」「お金がない」が目立ったあたり、節約のためにはいている人が多いようだ。男の目がなくても可愛いパンティをはく女子が減っているのはなんとも寂しいことであるが、クッタクタのパンティを恥ずかしそうにはいているのも悪くはない気がしてきた。
もうひとつ、普段ばきとして「夜、寝るときにはく」パンティにも、第三勢力とも言える「まさか!」なモノが流行っている。その「まさか!」のモノ とは「ふんどし」である。もはや男のふんどし姿も祭り以外で見かけることが少なくなり、女子がはいているとはにわかに信じられないが、おしゃれなふんどし、通称「おしゃふん」をはく女性が急増中なのだそう。とはいえ、日中ずっとはいているというわけではなく、「寝るときだけふんどし」なのがブームらしい。