篠田麻里子のブランド「ricori」が突然の営業停止! やっぱり強気の価格設定が裏目!?

sinoda0716_main.jpg※イメージ画像:『篠田麻里子 MRIKO magazine』集英社

 元AKB48の篠田麻里子がプロデュースするファッションブランド「ricori」が全店営業停止となったことが明らかになった。ricoriは公式Twitterで16日、「誠に突然ではございますが、2014年7月15日付けをもちまして、ricoriは全店閉店致しました」と報告。さらに「これまでご愛顧を頂きましたことに、心から感謝致します」と約1万8000のフォロワーに向けて感謝を語っている。

 ricoriは、幼い頃からブランド立ち上げを夢見てきたという篠田がデザイナー兼プロデューサーとして携わるファッションブランドで、「麻里子」のricoとスペイン語で「かわいい・美しい」という意味を持つricoを融合させて名付けられた。第一号として、昨年2月に東京の新宿ルミネエスト店がオープン。その後、大阪や福岡にも開店し、ウェブストアも展開していた。

 企業の信用調査を行う帝国データバンクによると、ricoriを運営していた株式会社リゴレは、負債の額は明らかになっていないものの、今後は自己破産を申請する見通しだという。これを受けて、ネット上では「急だったな」「2年もたなかったか……」「マリコ様、これからどーすんの?」という声が上がっている。

「ricoriのブログでは、つい最近までスタッフがオススメ商品の紹介やセール情報などを書き込んでおり、本当に急な営業停止という感が否めません。ただ、大阪の店舗では今月に入って70%オフという在庫処分ともとれるセールを展開しており、『今考えれば予兆だったのか』という声が上がっています。もともと、10代~20代前半という若年層をターゲットにしているわりにはタイツが4000円、ソックスが1500円など値段設定が高めで、デザインも『ダサい』と不評だったため、来店客のほとんどはウィンドウショッピングといわれていました。昨年の8月に心斎橋オーパ店がわずか半年で閉店した際には『あくまで他店舗との統合のため』としていましたが、やはり運営は厳しかったようですね」(芸能ライター)

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