「浅尾とほぼ同時期に、バドミントン界では“オグシオ”こと小椋久美子と潮田玲子がアイドル的存在でした。しかし、小椋は11年3月にラグビー選手の山本大介と結婚しましたが、その際不倫略奪婚がささやかれ、12年9月に離婚しています。潮田の方も、試合前に『大切な君へ』とブログでポエム調の文章をつづり、当時の交際相手だったサッカーの増嶋竜也選手に向けた“公開プロポーズ”ではないかと話題になりました。その後、彼と結婚したからいいものの、気の強いキャラが災いしてか、バラエティ番組では性格の不一致で離婚の可能性が高いとさえ言われていました。このように、美女アスリートの中には私生活で多少“残念な”面が見えるケースも多いだけに、浅尾のノーマルさが際立っているようです」(同前)
競技的には抜群の成績を収めながら、私生活でのゴタゴタが話題になっている女性アスリートといえば、元フィギュアスケート選手の安藤美姫もその1人だろう。世界フィギュアスケート選手権での優勝2回、オリンピックへの出場も2回果たすなど、世界的な活躍を見せた安藤だが、昨年4月に父親を明かさずに長女を出産、シングルマザーという選択が賛否両論を巻き起こした。昨年12月に引退を発表後はバラエティ番組やドラマにも進出しているが、その言動がたびたび反感を買うなど炎上キャラが定着しつつある。
オグシオや安藤の例を見る限り、順調に結婚生活を送っている浅尾は稀有なケースなのかもしれない。もちろん、これから何があるかはわからないが、まずは無事に出産して幸せな家庭を築いてほしいものだ。
(文=津本ひろとし)