「ダサすぎる」と酷評でも…元AKB48の板野友美、凋落した浜崎あゆみをライバル視


「EDMはヒップホップなどと融合したことでメジャー化した音楽ですから、謎のファッションやラップへの挑戦は板野なりのヒップホップなのでしょう。しかし、本人のキャラクターと全く合っておらず、解釈も『クール』とは程遠い。AKB時代から彼女を支えているアイドルファンの嗜好とも合わず、業界で重宝されるのはバラドルとしてのキャラクターだけ。このままでは浜崎を超えるどころか、思った以上にアーティスト生命が短くなってしまうでしょう」(前同)

 目標は限りなく高い板野だが、新アルバムの発売記念のミニライブ&握手会の会場はイオンなどの全国のショッピングモールばかり。8月から行われるツアーも、キャパ1000人前後の会場が中心となっている。アルバムの初日売上では浜崎と肩を並べたが、さすがに「ライバル」と呼べる域には達していないのが正直なところ。逆に言えば、そんな板野に意識されるほどになった浜崎の凋落ぶりが気になるが…。

「浜崎は以前から扱いや方向性をめぐって所属レコード会社のエイベックスと揉めており、今回の新アルバムで問題が顕在化した。ネット広告が中心で派手なプロモーションはなく、同日に同じエイベックス所属のKis-My-Ft2がアルバムを発売。Kis-My-Ft2は初日売上1位になりましたが、昔なら浜崎と有力アーティストをかち合わせる事は絶対になかった。もはやエイベックスが浜崎に期待していないことがうかがえます。浜崎は最近の人気低下に加えて、そうしたレコード会社との軋轢があり、さらには板野にライバル視されるとは泣きっ面にハチでしょう」(音楽関係者)

 たまたまタイミング的に浜崎の凋落が顕著になり、板野が彼女に近付いたとカン違いしてしまったのだろうか。もし来週頭に発表される週間ランキングで浜崎を上回るようなことがあれば、その増長ぶりに拍車が掛かりそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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