「触り心地と抱き心地のいい体です」保育士&幼稚園教諭の顔も持つアラサーグラドル・松本麻里! OL生活を捨てたワケとは…

0703matumoto_05.jpg※画像:DVD『生音~ひとりじめ~』より

 
――グラドルを目指していたとはいえ、カメラの前で水着になることに抵抗はなかったんですか。

「不思議となかったですね。最初は撮影会の仕事が中心だったんですけど、お客さんから衣裳をいただくことがあるんですよ。ナースとかバニーとかラムちゃんみたいなビキニとか、かわいいけどセクシーな衣装が多いんですけど、ショートパンツで撮らせてほしいってリクエストがあって。水着に慣れているから『ショートパンツでいいんですか? いつでも水着になりますよ』って気持ちになりました。ちなみに今日も撮影があると思って、水着になる気満々だったんですよ(笑)」

――すさまじいサービス精神ですね(笑)。最初は表情やポーズで苦労しませんでしたか?

「撮影会に来るお客さんが細かく教えてくれるんですよ。私なんかよりグラビアに関してはベテランなので参考になりましたね。写真のクオリティも高くて、洋服でも水着でもキレイに撮ってくれるんです。カメラでゴハン食べてます? ってぐらいプロフェッショナルな方が多かったですね。もともと人とコミュニケーションを取るのが好きなので、撮影会は本当に楽しい。たまにしゃべり過ぎて、ちゃんとした表情を撮りたいから黙ってと言われることもあります(笑)」

――グラビア活動を始める前から、自分の体に自信はありましたか。

「身長151センチと小柄だし、ファッションモデルみたいに細くないし、そこまで誇れるものはなかったですね。決してスタイルが良いタイプではないので、何が自分のウリになるか考えたんですよ。女子アナでナンバー1の人気を誇る水卜(麻美)アナも少しポチャッとしているじゃないですか。私の体型に近いので、その線を狙って『スタイルがいいとは言いません、触り心地と抱き心地のいい体です』というキャッチフレーズを考えました。それが『生音~ひとりじめ~』のパッケージの裏側にも使われています」

――自分で考えたキャッチフレーズだったんですか(笑)。触感を前面に押し出すのもインパクト大きいですね。

「よくファンの方と握手をした時に『子供の手みたいな感触だね』って言われるんですよ。大勢のグラビアアイドルが集まる現場でも、女の子同士で体を触り合っていると『触り心地がいい』って言われます」

――触り心地の良さはファンとグラドル仲間のお墨付きなんですね。写真と動画は勝手が違うと思うんですけど、1stイメージDVDの撮影はいかがでしたか。

「事前にTSUTAYAで、いろんなグラドルの方のイメージDVDをまとめ借りして研究したんですよ。でも実際にやってみると違うんですよね。何より苦労したのが、見えないように下着を外すシーンです。普段は色気も何もなくパッと脱いじゃうんで、上手く隠しながら色っぽく脱ぐのが本当に難しくて…。同じ失敗を繰り返さないように、どうやったら上手く隠せるのか、どうすれば適度に女性らしい丸味を出せるのか、お風呂で練習しました。あんまり抑えつけると胸が潰れちゃうなとか考えながら、いろいろ研究しているんですけど、その姿は誰にも見られたくないですね(笑)」 
 

0703matumoto_04.jpg※画像:DVD『生音~ひとりじめ~』より

 
――イメージDVDの撮影を経験して新たな発見はありましたか。

「発見とは違うかもしれないんですけど、みなさんにお尻を褒めていただけるんですよ。今時の女の子ってお尻がシュッとしているので、お尻が大きいのは自分の中でコンプレックスだったんです。だから、お尻を褒められることに最初は戸惑いました。普通に生活していて、面と向かってお尻がキレイだよって言われることもないですからね。会社で言われたらセクハラですし(笑)。確かに撮影会でも、お尻を強調したポーズをリクエストされることが多いんですよね」

――『生音~ひとりじめ~』でもお尻を強調したポーズが盛りだくさんですからね。他に本作の見どころはどこですか。

「パッケージに浴衣姿の写真が使われていますけど、自分から和のテイストでやりたいって言ったんですよ。もともと浴衣が大好きなのもあるし、和服で大和撫子らしい大人の色気を出したかったんです。あとタイトル通り、生音にも注目してほしいですね。衣服が擦れる音とか、ストッキングを破る音とか、五感で味わうようなシーンが多いです」

――倉持由香さんが部長を務めるグラドル自画撮り部のメンバーにも名を連ねていますが、グラドル仲間に対してライバル意識はありますか。

「それが、同期のグラドルにくらべたらズバ抜けて年齢が上なので、ライバルって意識にならないんですよね。撮影会は10代の女の子もいるから、子供といるような感覚ですよ(笑)」

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