現在、娘の親権をめぐって離婚問題が泥沼化していると報道されている女優の宮沢りえ(41)。女優として確固たる地位を築き、経済的にも余裕があり、娘と過ごす時間も長いことから、母親である宮沢とすれば、簡単に決着がつくと思われていた親権争いも、すでに2年あまりが経過している。一部報道によれば、宮沢は慰謝料を払ってでも離婚を成立させたいらしいが、それも叶わず、もつれた末の離婚調停は昨年末に決裂したという。
一般的に、母親の方が有利だといわれている親権争い。しかも宮沢は経済的にも裕福で、娘との時間を大切にしている様子だ。週刊誌報道によると、彼女は、どんなに忙しくても幼稚園への送り迎えは欠かさず、少しでも時間が空けば娘と過ごしているという。そうした事実が本当であれば、すんなり親権を取れそうなものである。しかし、宮沢の夫とすれば、そんなに忙しいのであれば娘は自分が育てるという気持ちが強いようで、態度を崩さないのだという。さらには、裁判になれば勝てる見込みを持っているともいわれているが、育児放棄や幼児虐待などでもない限り、親権を勝ち取るのは難しいだろう。
そんな状況で勘ぐられているのが、宮沢の不貞問題。その証拠を夫が握っているから、親権争いが泥沼化しているのではないかというのだ。確かに宮沢といえば、今さら書くのがためらわれるほど、数々の有名男性との密会や深夜デートなどが報じられてきた、華麗なる恋愛遍歴の持ち主。2年以上も親権争いを続けていることを考えると、宮沢に何かやましいことでもあるのではないかと思ってしまう人も多いだろう。
そして、そんな世間の思いに気づいているのかいないのか、22日に放送された『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演した彼女は、なぜか酔っぱらったときのエピソードを披露。以前、宮沢と「深夜の手つなぎデート」を週刊誌に撮られたこともある古田新太がVTRで登場すると、「(酔った宮沢は)ホントに危なっかしい」「子供みたいにはしゃぐ」と語り、自らも「酔うと男の人、女の人かわまず、手をつないじゃうんですよ」「手をつないで歩くのが好き」と笑いながら話したのだった。