「また一人地獄の道に…」 6月退社の馬場典子アナ、フリー転身も芸能プロから無視され前途多難

0620baba_main.jpg※イメージ画像:日本テレビアナウンサープロフィール「馬場典子」より

 日本テレビの馬場典子アナウンサー(40)の6月末での退社が間近に迫ってきた。4月に退社を発表した際は担当番組を継続することを明かし、決してトラブルがあったわけではないとアピールした馬場アナだが、そのウラには処遇をめぐるゴタゴタがあったようだ。

 馬場アナといえば、97年に日テレに入社し、清楚な雰囲気と優秀なアナウンス技術で同局の「お嫁さんにしたい女子アナ」のトップに長年君臨。ベテランになってからも硬軟どちらも対応できる司会能力が重宝され、バラエティからニュースまで幅広く活躍していた。ところが、一部報道によると6月の人事でアナウンス部から報道局への記者職での異動の内示があったといい、馬場アナがそれを拒否。フリーになってアナウンサーを続ける道を選んだという。

 日テレは給与体系が変わって以降、年収がダウンしたためにフリーに転身する者が相次ぎ、アナウンサー不足にあえいでいる。馬場アナのような優秀な女子アナは、局にとっても貴重なはずだった。この突然の退社発表には、アナウンス部の部長として馬場アナを可愛がっていた木村優子さん(53)の“降格人事”が密接に関係していたようだ。

「木村さんはアナウンス部で絶大な権力を持ち、局内で“女帝”と呼ばれるほど上層部も一目置く存在だった。ところが、6月の異動で突如として子会社に出向になり、部長待遇のままではありますが出世コースから完全に外れてしまいました。事実上の“降格人事”といえます。木村さんが出世街道を上り詰め、アナウンス部部長の後釜に馬場アナが座ると思われていたため、局内ではダブルの衝撃でしたね」(テレビ局関係者)

 この二人が、同時に意に沿わぬ人事異動を命じられたのは偶然ではない。一昨年、馬場アナは週刊誌で「横領疑惑」が報じられ、プライベートの旅行代金の領収書を知り合いの実業家男性に渡して“経費”として20万円を受け取ったと伝えられた。しかも、実際の旅費は別の知人男性が払っており、事実であれば馬場アナはウソをついて20万円を丸儲けしたことになる。さらに、馬場アナが実業家男性と知人男性に二股を掛けていたともウワサされた。

 これを知った木村さんは関係各所を回って事情説明し、もみ消しを画策。だが、週刊誌にスッパ抜かれてしまい、その努力は水のアワとなった。この報道により、それまでクリーンで爽やかな印象だった馬場アナはイメージが失墜。それだけでなく、もみ消し工作まで報じられたことで木村さんの立場も危うくなった。

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