昨年9月にスポーツ紙によって交際が報じられた、元AKB48の前田敦子(22)と歌舞伎俳優の尾上松也(29)。AKB時代は「不動のセンター」として絶対的な人気を誇っていた前田と歌舞伎界のホープの熱愛とあって祝福ムードが広がったが、お互いに映画や舞台の出演時期と重なっていたため、ヤラセ疑惑も浮上していた。
その後、双方のコメントが皆無なことから、やはり「偽装恋愛だった」という見方が強まっていた2人の熱愛。一方、女性誌の直撃に尾上の母親が「(結婚は)明日にでもOK」と歓迎する様子を見せ、同棲を匂わせる発言などもあり、情報が錯綜していた。
しかし、「週刊文春」(文藝春秋)によると、実際は前田が「うまくいってるよ」と口にしているようだ。前田は、以前主演ドラマで共演した縁をきっかけに気の置けない仲間と「ブス会」を結成しているが、「AKB48選抜総選挙」の前日である6月6日にも都内の居酒屋で集合。店内では「仲直りしたよ」「向こうが好きだっていうんだもん」と尾上との恋について語っていたという。
記事によると、一緒に住んでいた2人は衝突を繰り返し、一時は破局寸前の危機を迎えたようで、仲間たちもてっきり別れたものと思っていたようだ。しかし、風邪をひいた尾上が「ハアハア言いながら家に来た」ことから、2人は復縁。前田は「(結婚について)「全然できるわー」「すっごく好き」と結婚宣言まで飛び出しているという。
これだけなら微笑ましいストーリーといえるが、同誌はその5日後に40代のラジオプロデューサーの女性とタクシーの中でキスをする尾上の姿も伝えている。尾上は今年3月に彼女が担当するラジオ番組にゲスト出演しており、前田との同棲の裏で年上女性との仲を深めていたようだ。また、尾上はその後前田の住むマンションへ向かったといい、“浮気相手”との逢瀬を楽しんだ後に“本命”の待つ家に帰ったことになる。