大島優子にオファー殺到!? 女性MC不足と事務所の営業戦略が奏功か


「旬でありながら、コストパフォーマンスがいい存在ということですね。大島は子役出身ということもあって、いろいろな意味で業界慣れしているし、バラエティ対応力も高い。今は女芸人以外に女性のMCが不足しているということもあり、大島のような存在は重宝されるのではないでしょうか。SHELLYや関根麻里のように仕切れる人材はいますが、大島は適度にエロスもあって健康的なイメージもあり、お笑い的な動きもできる。知名度は申し分ないこともあり、期待半分で『一度はやらせてみよう』という業界的なノリもあるのだと思います」(放送作家)

 大島といえば、4月からドキュメントバラエティ番組『ウーマン・オン・ザ・プラネット』(日本テレビ系)でMCを務めている。今後は、実力もさることながら、女性MC不足やAKB卒業の“ご祝儀”的な意味合いも関係してくるようだ。また、前出の放送作家は、事務所の営業も功を奏していると語る。

「大島が所属している太田プロダクションは、前田敦子や横山由依などAKB関係のタレントのほか、有吉弘行や劇団ひとりなど芸人も多く抱えています。そこで、芸人のマネージャーたちが、自分が担当するタレントを売り込む際に『うちの大島も、AKB卒業したことですし、よろしくお願いします』といった形でプッシュしているんだと思いますよ。いわば、この大島のオファー殺到はプロダクションの力を見せつけたといってもいいでしょうね」(同前)

 どうやらAKB卒業後もしばらくは大島の芸能人生は安泰のようだ。ちなみに、AKB卒業ということで恋愛解禁となる大島は『HEY!HEY!HEY!特別編 さよなら大島優子 AKB48ラストステージ生中継SP』(フジテレビ系)の中で、「27歳、来年には結婚したい」と結婚観を語っている。さらに将来は「30までに2人(子どもを)産みたい。30代で3人」という展望を持っているようだ。しかし、これだけ多忙だと、しばらくはそれも実現が難しそうだ。卒業後すぐに恋愛が発覚したりすれば、ひんしゅくを買う事態にもなりかねないだけに、“オファー殺到”の報はファンにとってうれしい事態には間違いなさそうだ。
(文=津本ひろとし)

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