15日に放送された『有吉反省会』(日本テレビ系)にグラビアアイドルの森下千里(もりしたちさと/32)が、「業界で権力を持つオジサンと太いパイプを作るため、オジサンが好きそうな趣味に手を出しまくっている」ことを反省した。「結局、世の中ってオジサンが実権握っているじゃないですか。だからオジサンに気に入られるのが大事」と堂々と発言する森下。そんな彼女に対して、ネット上では「あざとい」「こういう女嫌い」などの反応のほか、「意外と頭いいな」「行動力すごすぎ」と賛否両論巻き起こっている。
番組では、かつてバラエティ番組などで活躍していた森下だが、その人気にかげりが見えると、「業界での生き残りをかけて、オジサン好みのあらゆる趣味に手を出し始めた」と紹介。実際に森下は、「ゴルフ」「釣り」「株」などの趣味を持つようになったという。
「ゴルフの腕前もコンスタントに100を切るようですし、釣りもしっかりと自分で道具を用意して遊びに行くようです。株に関してはシステムトレーダーとして専門誌にインタビューを受けるほど精通しているようですからね。自分では『オジサンに好かれるため』と言っていますが、それだけの理由にしては、いずれの趣味も上級者といえるでしょう。オジサンたちも、彼女のそういうところを見て、好意を抱いているのかもしれませんね」(業界関係者)
確かに、実際に彼女の公式ブログを見てみると、趣味の投稿はかなり多く、自分も楽しんでいる様子がうかがえる。たとえそれがすべて“オジサンに好かれるため”だとしても、そのバイタリティと行動力は、なかなかできるものではない。始めたきっかけは不純な動機だとしても、それを続けている彼女の努力は大したものだ。
また森下は番組の中で、オジサンに好かれるコツとして「ちょっと生意気なクチをわざときく」「オジサンには厳しくしたほうがいい」と言っていたが、オジサンたちにとって、そんなことを言ってくれる若い女性は貴重に違いない。しかもあれだけの美人で、趣味にも一生懸命なのだから、多少の生意気なクチなど可愛いとは思っても、憎らしいとは感じないだろう。