加藤がアップで発言したのは、スペシャルゲストを当てるクイズで不正解した二回だけ。その後のフリートークでは全くといっていいほど喋らず、他の出演者が話しているバックに映り込んだ加藤は虚ろな表情で、どこに視線が向けられているか分からない状態が目立った。相槌を打つこともほどんどなく、それどころかトークしている人物の方に身体を向けることもあまりなかった。
この時も視聴していたネットユーザーが「全然カトちゃんが喋らないぞ」「カトちゃん大丈夫なのか」「目がヤバイ」などといった意見を多数書き込んでいた。
ネット上では、妻・綾菜との生活が悪影響を及ぼしているのではないかともいわれているが…。
「結婚当初からブランド好きの綾菜の浪費癖が話題になっていましたが、実は加藤は賭けマージャン好きが災いしてあまり財産がなく、さらに前妻に養育費請求の裁判を起こされて金欠状態だった。そんなフトコロ事情を知ってか知らずか、綾菜の好き勝手ぶりは現在に至るまで止まることがなく、加藤は老骨にムチを打って馬車馬のように働いている。舞台やテレビ出演だけでなく、地方のパチンコ営業などでも奮闘しており、家に居ても綾菜がガラの悪い友人たちを招き入れるため気の休まる時がない。これではどんなに元気な老人でも弱ってしまう」(週刊誌記者)
妻・綾菜は「カトちゃんの財産目当てではない」と再三主張しており、一昨年末に自身のセレクト通販サイト「P・E」を立ちあげるなど“自分も稼いでいる”とアピールしている。
「綾菜の通販サイトは、開店当初『1年以内に年商8000万円を超える』などと週刊誌で報じられましたが、これは売れているという情報を流してユーザーを集めようという戦略でしかなかった。実際の売上は非常に厳しいらしく、綾菜がアパレル関係者の集まるイベントに足しげく通って人脈作りに励んでいるような段階。そこになぜか加藤が同行させられることがあるのですが、加藤を見つけて寄ってくる関係者と親しくなりたいという綾菜の魂胆があるようです。仕事ですらない妻の人脈作りにまで協力させられ、加藤は疲労困憊のようでした」(前同)
心臓の手術から脅威的な体力で復帰した加藤だが、綾菜の浪費や起業を支えるために身を粉にして働き続けたことで体力の限界に達しているのだろうか。45歳も年下の嫁をもらったのだから“男の甲斐性”として仕方ない部分があるとはいえ、取り返しのつかないことになってからでは遅い。せめて視聴者の目に元気に映る程度になるまで休ませてあげてほしいものだが…。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)