引退時には「今後は指導者を目指したい」と話していたはずの彼女が、なぜこれほどまでにマスコミを意識した振る舞いを繰り返し、露出を増やし続けているのだろうか。
「引退後は炎上狙いかと思われるような言動が多かった彼女ですが、最近ではそれも落ち着いてきています。バラエティ番組出演時には出しゃばることもなく、かといって控えめ過ぎずで、ちょうどいい立ち位置にいます。バラエティの現場は彼女の性に合っているのかもしれませんね。『高須クリニック』の高須克弥院長が彼女を全面的にバックアップするとの話もありましたが、シングルマザーである彼女としては、稼げるうちに自らの力で稼いでおこうという気持ちもあるんでしょう。かねてから『あまり人前に出るのは得意ではない』とも公言していますし、テレビ出演はオファーがある限りビジネスとしてこなすというスタンスなのでは…。自分がメディアに出てスケートの認知度を広げていくことで、将来的にスケート業界に貢献するための下準備という意味合いもあるかもしれません」(芸能プロダクション関係者)
100万円のギャラでも本人の手元に渡るのはたったの5万円とささやかれていたスケート連盟の“搾取問題”から解放され、活躍のフィールドを広げつつある現在の彼女。いつかそれをスケート界に還元してくれることを願いたい。
(文=サ乙)