シェアハウスで共同生活をする男女の姿を追ったリアリティショー『テラスハウス』(フジテレビ系)。その中で繰り広げられるリアルな恋愛模様や、出演者が続々とタレント活動を本格化させることから人気を博している同番組だが、今年3月には「FLASH」(光文社)によりストーリーには番組側の演出があること、その上スタッフの指示のもとで恋愛を進めた出演者には“告白手当”や“キス手当”などが支払われるというヤラセが暴露されていた。
加えて、同番組に出演したことから人気に火がつき、現在ではタレントとして活動している宮城大樹(24)が27日に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した際、同番組のヤラセ疑惑に追い打ちをかけるような発言をしている。宮城は、『テラスハウス』がきっかけで以前恋人関係にあったモデルでタレントの今井華(21)について「彼女としてカウントしていない」「デートにも行ってない」と明かし、「大人の恋愛はしていないのでカウントしなくてもいいのかなって」と、一線を越えていないことを示唆したのだ。
このことについて、ネットでは「やっぱりヤラセだったってことか」「フィクションならカウントする必要ないしね」「ヤッてなかったら彼女じゃないのか?」との声が相次ぎ、またもやヤラセ疑惑が濃厚になった。
そんな『テラスハウス』のさらなる衝撃的な内情が報じられている。発売中の「週刊文春」(文藝春秋)によると、同番組の撮影現場ではスタッフによるヤラセ強要や出演者へのセクハラ・パワハラが横行しているという。
記事にはそれらを行っている人物として、現場の指揮を執っている制作会社のディレクターの名前が挙がっており、彼は個別に出演者を呼び出し、威圧的な態度でセリフの指示や恋愛関係について指図しているとのこと。また、彼は女性出演者へのセクハラも日常的に行っており、中でも同番組出身者で現在グラビアアイドルとして活躍中の筧美和子(20)がその被害を受け、彼女の胸を鷲掴みすることもあったという。