月に10日働いて数百万稼ぐ、元日テレ女子アナ・宮崎宣子の地味なセレブ生活


 しかし、その後披露された宮崎の自宅は、それだけの稼ぎがあるにもかかわらずどこか質素なもの。本人は「モノを置くのが嫌いなんです」と言う、まるでモデルルームのような部屋は、綺麗に整頓されているもののセレブな雰囲気とは程遠い。高級ティーカップやハーブティーといったアイテムも紹介されたが、どこか地味な印象が漂うのは否めない。「仕事がないと言われることについて恥ずかしいと思ってない」「今の時間はきっと次につながるための勉強時間」と本人は語っていたが、そうした気持ちがあるから、セレブな生活の中にも謙虚な空気が漂っていたのかもしれない。

 かつては天然キャラのおバカアナウンサーとして人気を博したが、今回の番組ではそんな姿はいっさい見せなかった宮崎。脊山の際には2週に分けられて放送されたVTRも、宮崎の場合はわずか6分程度で、その後の有吉と櫻井翔(32)のスタジオトークもさして盛り上がらなかった。現状に満足している口ぶりの宮崎にとっては何も問題はないだろうが、スタッフサイドとすれば当ての外れた結果となってしまった「女子アナの夜会 第2弾」。なかなか脊山のように破廉恥な姿を見せる元女子アナを見つけるのも難しいのだろう。次回に期待したいものだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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