また、ASKA容疑者がドラッグにハマったのは10年ほど前からとされているが、それを覆す報道も流れている。発売中の「週刊新潮」(新潮社)によると、ASKA容疑者は約18年前に新宿・曙橋のクラブで働いていたニューハーフと交際しており、そのころから覚せい剤を使用していたという。当時、すでにASKAは結婚しており、事実であれば不倫&両刀使いという驚愕の素顔が浮かび上がる。さらに、その2年前には女優・天海祐希との不倫疑惑も報じられ、ASKA容疑者は昔から薬物と不倫の“常習犯”だったとも指摘されている。
これらの事実が明らかになると、ネット上のファンからは「知りたくなかった」「ショックで言葉が出ない…」「ウラがあり過ぎて混乱してる」などといった悲鳴が上がった。だが、それでも「本人の言葉を信じる」「誰かにハメられた可能性もある」などといった擁護の声も少なからず書き込まれている。
また、ASKA容疑者の愛人とされる栩内容疑者の素性も話題に。彼女は人材派遣大手パソナグループのグループ会社に勤務し、同グループの南部靖之代表に気に入られた。パソナグループが政財界の要人や芸能人を接待する東京・元麻布の迎賓館「仁風林」では、同社の美人社員がパーティーの接待要員となり、その中に栩内容疑者もいたという。南部代表はASKAが『笑っていいとも!』(フジテレビ系)に出演した際に特大の花輪を贈るほど親交が深く、ASKAがパーティーに招待された時に栩内容疑者と知り合ったと推測されている。
栩内容疑者には、昨年1月から家賃13万~20万円とされる南青山のマンションが“社宅”としてあてがわれ、そのころから芸能人との交際が目立つようになったという。ASKAと彼女が急接近したのも同じ時期だ。
「栩内容疑者はパソナの代表だけでなく、さまざまな企業重役の間を渡り歩いていたといわれている。多くの芸能人とも親密になっており、一部では『プロ愛人』との説も流れている。いずれにせよ、愛人歴が長く親交の深いパソナの接待要員ということでASKAにとって最も信頼できる相手だったのでしょう。だが、その気の緩みが犯行の発覚につながったともいえる」(週刊誌記者)
覚せい剤による逮捕だけでなく、さまざまな新事実でファンを傷付け続けているASKA。今まで彼を支えてくれたのは薬物や愛人ではなく、熱心なファンであったはずだ。そのファンのために何ができるのか、彼が塀の中で思いをめぐらせることはあるのだろうか。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)