15歳でデビューした知念だが、上京して最初に住んだのが乃木坂で、休日には事務所が経営する寿司屋で食べ放題を許されていたといい「今考えたらすごいことですけどね」と振り返っていた。さらに、過去の高い買い物として100万円のウォーターベッドを買ったことがあるという知念は、当時の給料事情を聞かれて「一回、予告なくご褒美みたいなのをいただいたときがあって、それには驚きましたね」と告白。その金額を耳打ちされた徳井は「ウォーターベッド何個買えるねんって話」と驚いていた。
さらに、今だから話せるエピソードとして、売れっ子だった10代の頃に芸能人と付き合っていたことまで暴露。現在、バラエティ番組で見かける機会はほとんどない知念だが、しっかりと存在感を見せつけることとなった。
「沖縄アクターズスクール出身で、1996年にシングル『DO-DO FOR ME』でデビューした知念は、翌年に『FiVE』(日本テレビ系)で連ドラデビューを飾り、『THE夜もヒッパレ』(日本テレビ系)には97年から02年の最終回までレギュラー出演するなど幅広く活躍していました。最近はミュージカルなど舞台の仕事が多いため、露出は激減していましたが、久々の登場に『昔よりかわいくなってる』『33歳には見えない』『元AKBの秋元才加に似てる』とネット上では好意的な反応が相次いでいます。今回の番組には、映画『高校教師』などで活躍していた女優の遠山景織子も出演していましたが、さすがに歳相応の変化をしていたことから、知念の若さが際立ったようですね」(芸能ライター)
若手女優であっても、映り方などによってはすぐに「劣化」と言われてしまうご時世だが、久々の登場でそのルックスが称賛される知念は稀有な存在といえる。ブログでは「息子が運動会のリレーの選手に選ばれた」などの微笑ましいエピソードを披露し母親としての喜びを見せているが、今回のようなネット上の評価が後押しすれば、バラエティ番組のオファーが増え、再びタレント活動も活発になるかもしれない。
(文=津本ひろとし)