今やAV界も手に職、肩書き偏重の時代 「柔道整復師」という国家資格を持つ新人女優・渋谷美希とは


 この「柔道整復師」なる資格だが、公益社団法人日本柔道整復師会公式HPによれば、「高校卒業後、厚生労働省の許可した専門の養成施設(3年間以上修学)か、四年制大学で解剖学、生理学、運動学、病理学、衛生学、公衆衛生学などの基礎系科目と柔道整復理論、柔道整復実技、関係法規、外科学、リハビリテーション学などの臨床系専門科目を履修。国家試験に合格すると厚生労働大臣免許の柔道整復師となり、資格取得後は、臨床研修を行い、「接骨院」や「整骨院」という施術所を開業。または勤務柔道整復師として病院や接骨院などで働くことができる」というものなのだとか。

 また渋谷美希は代々“柔道整復師一家”で、自身も柔道を嗜むどころか黒帯を持つほどの腕前…などと書くと、えらくゴツイ女をイメージされてしまう方もいるかもしれない。しかし、パッケージでも確認できるように、アイドル系というか、パッチリと大きな目が魅力的な、知的さも感じさせる、女子アナタイプの顔立ちの21歳。声も可愛く、柔道の試合で気合いのこもったかけ声をあげる姿なんて想像できない。しかも、その裸体を拝めば、身長156cmでスリーサイズは上からB87cm・W56cm・H87cmと美乳でスタイルも抜群! こう言ってはなんだが、ウエストというのは、AV女優のみならずサバを読んでいたりするものだが、彼女のクビレは間違いなく「56cmだよ~」と思わせる細さ。ウエストが細い分、安産型というか、柔道家らしく下半身が安定していそうな、横に広がった桃尻の持ち主であったりする。さらにさらに、趣味が料理で特技がフルートとマッサージという、是非ともカノジョにしたくなるようなスペックの持ち主、それが渋谷美希だ。

 そんな彼女がデビュー作で見せる初カラミは、一生懸命にしゃぶるたどたどしくも丁寧なフェラや、恥じらいつつも切なげにあげる甲高い声といった“しっかり悶える”ファックであり、可愛さの中に隠されているスケベさを感じさせるには十分なものだ。くだんの安産型ヒップをタプンタプンと魅惑的に弛ませるバックハメでも魅せれば、その知的美少女な顔に強烈にザーメンをブチまけられ、顔の真ん中を中心にドロドロにされてしまう。とまぁ、見事なくらいバッチリとヌケるデビュー作品となっている。6月発売予定の2作目が『本物の柔整師が施す魅惑のマッサージ 渋谷美希』ということで、特技を遺憾なく発揮できるだろうし今から楽しみだ。

 筆者の“肩書きを持つ新人AV女優たち”を探し続ける旅はまだ始まったばかりなのかもしれない…。
(文=浅見光弘)

浅見光弘・プロフィール
果物系と呼ばれた古式ゆかしき某AV情報誌編集者として業界に携わり、ゆえあって今やひきこもり系ライターになっちゃいました…。

men's Pick Up