へ では二人とも連載が持てるようになって本当に嬉しかった…と?
倉持・原田 「はい!」
へ そんな意気込みたっぷりな二人ですが…去年の七月以降、忙しくなってしまったこともあり、コラムの7割以上はヘンディーが書いていたりします。はっきりいって、「おかーさーん、絶対面倒見るから犬飼って!」といって数カ月後にはすっかりお母さんが面倒を見ているパティーン(パターンのこと)ですが、それについて一言!!!
倉持・原田 「すいませんでした!!!」
へ 笑。あんまり二人をいじめても仕方ないので番組の話に戻るけど、正直な話「カメラ女子番組」と聞かされてどうだった?
原田 「特技と言えるようなものがなかったので、これでやっと特技ができるかも!って思いましたが…結果毎回『ピントが…』といわれるので、それほど特技と言えるほどにはならなかったかも(笑)」
倉持 「元々カメラも持っていたし撮るのも好きだったのですが、カメラ女子番組…というより、グラビア愛にあふれたグラビアアイドルらしい番組にしたいと思いましたね。また、はじめは自分しかMCが決まっていなかったので、グラビア愛にあふれていてニコ生らしく“わちゃわちゃ”した番組にするなら『はらだん』しかいないと思って猛アピールしました」
へ そんないい話があったわけですが、はらだんはウルっときた?
原田 「きてません!!」
一同 「え!? 着てないの? 全裸?」
原田 「……」
へ じゃあ、もうはらだんは家から全裸だったってことで話を進めましょう! そんな感じでわちゃわちゃするために始まった女子生ですが、ニコ生と言えばやっぱりコメントですよね。実際に、女子生もコメントの数が半端じゃなかったり、コメントから生まれた流れとかもあったと思うけど、その辺りはいかがでしょう?
倉持 「ユーザーの反応が分かるのがいいですよね。自分のお尻にしても、はらだんの足裏にしても、画面に映ってすぐに反応があったからこそ『売り』にしようって思えましたし。番組恒例のOPP(お尻ぺんぺん)もコメントがあればこそですからね。
原田 「OPPは歌までできちゃいましたからね! お尻ぺんぺんの歌(笑)。コメントがあることで視聴者のみんなと双方向な感じが得られて、それが『女子生』を作っていったと思いますし、当初まったく受け入れられなかった番組風紀委員の菊地さん(ポテト少年団)が、いつのまにか番組の人気者になっていったのもコメントシステムがあったればこそですね」
へ 今では『きくり~ん』コールが絶えないもんね。
原田 「番組のお約束はすべてコメントから生まれたんじゃないかな?」
へ そんな頼もしいことを言っている「ゲスドル」はらだんだけど、当初「レンタルキャット」と言われていたよね?
倉持 「最初、ゲスいのはあたしの役割だった気がするんですけど…」
原田 「もっちーについていこうと思ってたら追い越してました!!」
全員 「ちげーよ! もともとゲスかったんだよ!!」
へ ちょっとまとめると…、「ゲス」というミミズを穴から引き抜いてみたら、もっちーは意外とたいしたことなかったけど、はらだんはどこまでいっても引っこ抜けないくらい長かったってことでは?
倉持 「最近、はらだんのゲスが出てくるたびに穴に戻るようにたたいてるんですけど…」
原田 「三秒で出ちゃう!」
-全員爆笑!!-
倉持 「こんなはらだんですけど、番組開始当初はご飯に誘っても『あたし用があるから!』って帰ってしまったりしていたのですごく寂しかったんですが、ゲスを解禁するたび心も開いてくれるようになったので、それはそれで良かったかと…」
原田 「誘われてなかったんよ~」
倉持・へ 「誘ってたし!!!」
原田 「て、てへぺろ」
へ 実際「お尻ぺんぺんの歌」のレコーディングをした辺りからみんなでご飯に行くようになったよね!
へ そうこうしているうちに、はらだんは『真夜中のおバカ騒ぎ!(チバテレ/TOKYO MX)』、もっちーは『アイドルの穴2013~日テレジェニックを探せ~』といういわゆるショーレース(サバイバルレース)に突入していくことになったわけだけど、実際どうだった? まずははらはらだんから!
原田 「本気のサバイバルが初めてだったのですが、ファンのみんなに無理はさせたくないっていう気持ちがあるのと同時に“残りたい”っていう気持ちがあって…その兼ね合いを自分の中ではかるのが大変だったかもしれません。ただ、もっちーも自分もそうなんですけど、結局出演していたのは『バラエティー番組』なので、楽屋で仲良くしていないのにいざカメラが回って面白いことができるのか?っていう気持ちもあって、サバイバルではあるけれど共演者とはなるべく話をするようにしていました」