SKE48メンバー、ガチムチ男性と「ファックサイン」で批判殺到…Google+で謝罪する事態に


 これを受けて古川は「今、昨日のコメントを読ませていただいていたのですが、昨日の写真会で何も深く考えずにポーズをして写真を撮ってしまい、皆様に不快な思いをさせてしまいました。これから慎重に行動していきます。ご迷惑をおかけしてすみませんでした」と謝罪することになった。

 ファックサインとは元々「お前を犯してやる」という意味で、一般的には「くたばれ」「死ね」などといった侮辱のサインとして使われている。突き立てた中指は陰茎、丸めた人差し指と薬指は睾丸を象徴しており、いわば手で男性器を形作るポーズだ。過激さをウリにしているアーティストなどは男女問わずパフォーマンスとして使っているものの、確かにアイドルがやるのは受け入れがたいというファンが一定数いるのも無理はない。

「古川はオタク趣味で24歳という若さながら、初代ガンダムの大ファン。横山光輝『三国志』のTシャツを着用した画像をアップしたり、『キン肉マン』のレアキャラ“プリプリマン”を気に入ったりと、ちょっと変わったコなんです。だから相手のノリに合わせて過激なこともやってしまったんでしょう。しかし、あくまで写メ会の写真であって本来は公式の場に出回ることを前提にしていませんから、彼女に罪はありませんよ」(SKEファン)

 実際、このポーズをとった写真がネット上にアップされなければ騒動は起こらなかっただろう。だが、写メ会の写真をSNSなどに載せるのはファンの定番行動になっており、出回るとは思わなかったという言い訳は通じない。ファンの要望に応えるサービス精神と、問題のありそうな要求はしっかりと断らなければならないという気持ちと、その狭間でメンバーは苦悩することになりそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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