※画像:『襲撃された美人OLの自宅 石原莉奈』アイデアポケット2013年8月、僕は『石原莉奈とヴァーチャルデート』（アイデアポケット）という作品を観て、石原莉奈と出会い惹き付けられた。内容は、会社の同僚である後輩OLと付き合う男を疑似体験させるというもの。その中で莉奈は、主観目線となる主人公（サラリーマン）のあまり意識していなかった地味なメガネの後輩OLとして登場。オフィスラブした後デートへと出かければ、莉奈はメガネを外し、地味子から一転アイドル級美少女に大変身を遂げる。その後、大変身を遂げた可憐な莉奈を相手に、河原でのフェラやテントでのセックスといった羞恥的なカラミを繰り広げる。
作品の中の石原莉奈は、地味なメガネのOLとして儚げに目の前に現れ、デートでは大変身を遂げながらも、その佇まいは常にホンワカほっこりと癒し系。そしてHになれば、スケベなコトを笑顔で楽しげに受け入れてくれる、まさに「こういうカノジョが居れば幸せだ…」と思わせる女。そして、彼女はそれを演じるというより自然体で体現した。僕はそんな彼女の演技とは思えぬ佇まいにすっかり虜になってしまった。
AV女優との疑似恋愛を楽しめる“デート物”と呼ばれるジャンルは、このアイデアポケットの「ヴァーチャルデート」をはじめ、老舗で言えば「癒らし。」、有名な単体メーカーが人気女優を起用し制作している「○○と最っ高のデートをしよう！」「○○をデートに連れてって」「○○のドライブデートしようよ」など、シリーズ作品も数多いAVの定番。つまり、さまざまな人気女優たちの主演作が楽しめるわけだが、ハッキリ言うとこのジャンル、女優の演技力でその作品の善し悪しが決まる。普通のドラマであれば、女優はセリフを覚えて相手役と共に演じればいいわけだが、AVのデート疑似体験物は“カメラの前で、画面の向こう側にいる視聴者を相手に演じなければいけない”わけで、普通のドラマより演技力が要求されるともいえる。
