炎上マーケティング説も…キンタロー。のE-girlsのものまねにファン激怒


「実は彼女は、スランプに悩んでいるんですよ。ブレイク後も今のところ安定して露出を保っていますが、鉄板ネタは前田敦子のものまねしかなく、それ以外はパッとしない。肝心の前田が女優転向で露出が減少したため、その鉄板ネタも飽きられてキレがなくなった。フリートークの技量もイマイチで最近は各番組でスベりまくっている。落ち目になりかけている彼女は“原点回帰”で炎上ネタを以前から狙っていたようです。彼女がブレイクしたのは、前田のものまねでAKBファンを激怒させ、ブログが炎上したことがきっかけでしたからね。困惑しているそぶりをしながら、密かにニンマリしているんじゃないでしょうか」(芸能関係者)

 実際、今回の炎上もネットで大きな話題になり、各スポーツ紙で取り上げられるなど一定の効果はあったようだ。「炎上したものまね」ということで彼女の新たな鉄板ネタになる可能性もある。だが、これも一過性で焼け石に水になるという見方が強いようだ。

「本来ならスランプになった時に助けてくれるのは周囲の芸人仲間。ですが、彼女に協力しようという仲間がいないんですよ。以前、テングになっているとの報道もあったキンタロー。ですが、それ以上に悪評の原因になったのは彼女の『前のめりな姿勢』。ブレイク後、増長した彼女はバラエティー番組で腕の立つ先輩を差し置いて前に出るようになった。しかし、トークの技術は未熟で微妙な空気になることがしばしば。先輩がフォローして事なきを得ていたのですが、本人はスベっていることに気付いておらず、周囲に感謝することもなかった。ですから、今さら気付いてスランプに悩んでも、助け船を出そうという芸人はいない。いくら炎上ネタで瞬間的に話題になっても、周りから見放されていれば長くは続かないでしょう」(前同)

 15日に出演した『PON!』(日本テレビ系)で“大人AKB”のオーディションに落選したことを報告した際も、ほかの出演者は冷めた様子で空気がシラケてしまっていた。炎上ネタで原点回帰するのもいいが、何よりも先決なのはトーク技術の向上と周囲への感謝の気持ちではないだろうか。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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