12日に放送される特別番組『池上彰のJAPANプロジェクト』(テレビ東京系)で、女優の井上真央が報道番組に初出演を果たす。同番組は日本の過去50年を振り返りながらその未来を考えるという内容で、井上は各時代の案内役を務めるようだ。ジャーナリストの池上彰氏とも初共演ということになり、6日に行われた会見では「いきなり学校の先生と教壇に立たなければならない気分。緊張していますが、いっぱい学べて、話せて楽しそうです」と意欲を見せていた。
現在、主演映画『白ゆき姫殺人事件』が公開されている井上。昨年も映画『謝罪の王様』『永遠の0』といった話題作に出演し、2015年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』のヒロインを務めることも決定しているなど、女優業は絶好調だ。それに加えて、報道畑へと活動の幅を広げることになる。
「子役出身で、芸能活動と学業を両立して大学を卒業した井上は勉強熱心なことで知られています。11年にはNHKの朝ドラマ『おひさま』のヒロインを務めていますが、劇中で披露した直筆が『きれいすぎる』と話題になるなど、知性派のイメージもある。来年は大河の主役も経験することで、国民的女優の階段を上りつつありますから、ここでさらに才色兼備のイメージを確立させておくのは得策といえますね」(芸能ライター)
キャスター業も務める女優といえば、代表的なのが菊川怜だろう。99年に『危険な関係』(フジテレビ系)で女優デビューを果たした菊川は、02年10月からスタートした『真相報道 バンキシャ!』(日本テレビ系)において、7年間キャスターを務めた。また、12年7月からは初の帯番組レギュラーとして『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)のMCに就任している。