NHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』で夫婦役を演じた俳優の東出昌大(26)と女優の杏(27)が、7日放送のトークバラエティ『しゃべくり007 春の国民的しゃべくり2時間スペシャル』(日本テレビ系)にゲスト出演した。熱愛中とされる二人がそろって出演するということで注目されたが、トークは別々で絡みは一切なし。とはいえ、「この二人は付き合ってるのに…」とニヤニヤしながら番組を観ていた視聴者は多かったようだ。
もともと同番組は複数ゲストの時でもトークは別々という構成だが、それ以外でも最近は二人がイベントや番組などで共演する際は「立ち位置や席を離れさせる」という配慮がなされる。単独の場合でも、東出の主演映画のPRイベントで報道陣からの「声掛け」が一切禁止されるなど、本人はもちろん周囲もピリピリムードが続いている。
だが、熱愛報道直後の今年2月に大阪で行われた『ごちそうさん』のファンミーティングでは、二人とも気が緩んだのか仲のいい様子を隠さず、一部では「公開デート」という声も上がっていた。夫婦役ということもあって配慮の必要がなく、二人は隣同士で着席。劇中シーンの再現として、東出が「ウチの嫁さんはな、ごっつ可愛らしいんや!」と絶叫すると、杏は顔を赤らめて両手で頬を押さえ、東出の肩を小突くなどしてボディタッチ。さらに、プロポーズや抱擁のシーンがスクリーンに映し出されると、二人は目を合わせて恥ずかしがったり、互いの耳元でヒソヒソ話をするなど“ラブラブぶり”が際立っていた。
これだけ周囲に仲の良さを見せつけておきながら、現在は報道陣が困惑するほどの厳戒ムードになってしまっているのはナゼなのか。