「まさか番組側も『おはガール』でスキャンダル問題が起きるとは思ってもみなかったようです。炎上発覚後に緊急会議が開かれ、イメージに相応しくないということで平田の降板が即決された。しかし、お披露目まで数日しかないため新たな人材を探すのは難しく、関係者と親交のある事務所からイチオシの子役を紹介してもらい、映画やドラマ、CMなどで実績のある三好が抜擢されたようです。現場の混乱ぶりは相当なものでしたが、周囲の大人たちよりも一番困惑しているのは突然代役を任された三好本人ですよ」(テレビ局関係者)
降板は致し方なかったとはいえ、何の説明もないままの降板劇に視聴者やファンも困惑。と思いきや、ネット上では「あいちゃん可愛い」「この子が一番推せる」「あいちゃんの清楚っぷりがたまらん」「あいちゃん目当てで毎回見るわ」と三好が大好評。炎上事件や交代騒動で注目度が高まっていたこともあり、アイドルファンの間で三好の人気が急上昇しているようだ。
もともと子役として実績のあった三好だが、これをきっかけに本格ブレイクを狙えそうなほどの気配。一方、降板した平田はブログ削除後は音沙汰なしで“幻のおはガール”となり、明暗がクッキリと分かれてしまった。
「最近の小中学生は誰でもブログやSNSをやっていますが、ネットリテラシー教育が追いついておらず危機管理意識が希薄。普通なら子どもの悪ふざけで済ませられる写真でも、芸能人であれば世間の厳しい目にさらされるということまで頭が回らない。アイドルや子役のブログから過去の不適切な画像や記述が見つかって騒動になったケースは枚挙にいとまがありません。今後も“デジタルネイティブ世代”の似たような炎上衝動は起きるでしょう」(前同)
文字通りの「子どもの悪ふざけ」で大事な仕事を失ってしまった平田。本人のショックは計り知れないものがあるだろうが、これを教訓にいずれ復活してほしいものだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)