元モーニング娘。の石黒彩が1日に放送されたバラエティ番組『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)に出演し、夫でロックバンド「LUNA SEA」のドラマー・真矢が過去に「卑屈になっていた」ことを明かした。
番組では、サッカー元日本代表の本田泰人氏と2009年に離婚した高岡由美子が、元夫との“すれ違い”について語っていたが、それに対して北斗晶らが反論。その中で、石黒は「一時、生活費が出ないときがありました」と明かし、LUNA SEAが活動を休止していた間、「1年くらい、本当にただ家にいる。何にもしないで」と真矢がくすぶっていたと説明した。
石黒は、当時の夫について「燃え尽き症候群だったと思うんです。家で寝て起きるだけみたいな時期があって」と振り返ったが、万が一のときに備えて内緒で貯金をしていたといい、それを切り崩して生活していたようだ。
さらに、「男の人って、お金がなくなるとちょっと卑屈になる」と語る石黒。真矢は当時「どうもすいません、稼ぎの悪いダンナで」と1カ月ぐらいひねくれたことがあったという。さすがにそのときは「こんな人だとは思わなかった」と感じたというが、「こういう面も持ってたんだな」「今まで引っ張ってくれたから、プライドが傷ついてるんだろうな」と心中を察して、石黒から何かを要求したりすることはなかったようだ。
夫がつらい時期にあえてそっとしておくという方法で支え、「ポカンとしてる時期が5年あったとしても、がんばっていけたと思う」と夫婦の絆の強さを見せた石黒。ネット上では「夫のピンチに妻が支えてくれるって理想だな」「テレビで言うのはちょっとかわいそう」などという反応が上がっている。