──処理のグッズとして使いたい方と着せ替え人形として遊びたいという方がいらっしゃるんですか!! 周辺グッズもたくさんあるようですが、個人的には『にっぷるん』という付け乳首まである芸の細かさが好きです。ところで、今回発売された『aki TypeB』と前回の『aki』との最大の差は、やはり頭部の有無だと思うのですが、やはり大きな違いがあるんでしょうか?
広報A 『akiの柔肌』というドールに装着できるボディースーツのような商品もありますよ(笑)。『aki TypeB』頭部を付けたのは、ユーザーさんからの「コスチュームを着せた時に、現実味がない」という声を受けたからですね。やはり、首から下のカスタマイズだと物足りない方もいるのでしょう。また頭部ができたことで、フェイスマスクやウィッグをつけることもできますので、リアル感は増していると思いますよ。
あと、擬似性行為を楽しもうとする際も頭部がないと非現実的になってしまうんです。例えば、後背位を行なおうとしても頭がないと違和感があると思うんです。使い勝手だけを考えればトルソータイプ(手足がない状態)が一番いいんですよ。でも、リアル感がまるでわかないじゃないですか。
――おお、確かにその通りです。ユーザーのニーズに応えたというわけですか。こういうレスポンスの良さも人気のひとつだと思います。
広報A 『LOVE BODY』は、手や足、頭部などパーツが増えていく度にカスタマイズ性が高まっていくんですよ。自分でカスタマイズでき、なおかつその理想の女性と性行為に及べる。“カスタマイズと性処理”という2方向への広がりがまだまだ拡大しています。ユーザーの中には、破れることを見越して中に綿を詰めて使用している方もいるなど、使い方は千差万別です。ただの性処理道具と思わずに、まずは手に取っていただいて、いろんな楽しみを発見してもらいたいですね。
(取材・文=葉桜骨折)
まずは手にとってみましょう!