「どこまで脱いでいるのかはまだはっきりとはしていませんが、女優としての転機になることは間違いないでしょうね。市川といえば、デビュー以来清純派のイメージが強かったですが、昨年放送されたドラマ『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)では、三浦春馬との“騎乗位”ベッドシーンを演じて『新境地開拓か』と話題になりました。また、今回28歳で女子高生役を演じるというのも、童顔で知られる市川ならではといえますね」(芸能ライター)
小学校の頃から読者モデルとして活動していた市川は、99年にナムコ主催の「第3回超ビッグオーディション」でグランプリを獲得。グラビアアイドルとして活動後、女優としても映画『呪怨』『NANA2』などに出演している。4月からは三島由紀夫原作で宮本亜門が演出を務める舞台『金閣寺』への出演も決定しているなど、順調にキャリアを積んでいる。
「すっかり女優に転身したと思われていましたが、一昨年には5年ぶりの写真集『Origine』(ワニブックス)で、手ブラならぬ“髪ブラ”のセミヌードを披露してグラビア回帰もささやかれました。ただ、それも女優として表現の幅を広げるためだとしたら、今回の映画主演での過激な絡みにうまくつながっているのかもしれませんね」(同)
『さよならみどりちゃん』の星野真里や『ジョゼと虎と魚たち』の池脇千鶴など、これまでも清純派といわれた女優が映画でバストトップを披露して、それまでのイメージ脱却を図ったことがある。しかし、演技力とは関係なくカラダだけを見て、ネット上では“がっかりおっぱい”と言われることもあるのが事実だ。ただ、市川はDカップといわれるバストに定評があるだけに、仮に今後大胆に脱いだとしても、“がっかり”とはならなそうだが…。
(文=津本ひろとし)