毎回、さまざまな芸能人が登場して自らの過ちを反省する『有吉反省会』(日本テレビ系)。3月23日の放送回では、「女優という肩書があるにもかかわらず、温泉を紹介する仕事ばかりやっている」として春馬ゆかりが出演した。
数々の映画やドラマに出演するも、いまいちブレイクできなかったという春馬。しかし、2003年に日曜朝の長寿番組『秘湯ロマン』(テレビ朝日系)の温泉リポーターに抜擢されたことが転機となる。バスタオルでカラダを隠さないキワドい露出に視聴者から絶賛の声が相次ぎ、それ以降温泉リポートのオファーが殺到。これまで200カ所以上の温泉を訪れる超売れっ子リポーターとなった。
春馬自身も温泉にハマり始め、「温泉ソムリエ」や「温泉入浴指導員」などの資格を取得。さらに、雑誌の温泉特集や温泉関連のイベントに出席するなど、もはや温泉の仕事がメインとなっているようだ。その結果、ドラマや映画の仕事は昨年1本もなかったといい、番組の打ち合わせでも、温泉に入ることは「自分が地球になれる瞬間」と温泉愛を語っていた。
服を着た状態でバラエティ番組に出演するのは同番組が初めてという春馬は、冒頭から「バスタオル姿出身なので…」と戸惑う様子を見せた。過激な露出については「人と違うことをやってみようと思って、少しずつ減らしていった」と説明。「現場でスタッフたちに裸が見られているのでは?」という質問には「麻痺してるみたい」と、スタッフは温泉を撮ることに集中しているため抵抗はないと説明した。