業界関係者が語る、東野幸治のスゴさと絶好調なワケ

0314higashino_main.jpg※イメージ画像:『やりすぎコージー DVD-BOX7』よしもとアール・アンド・シー

 12日に放送された特別番組『年収格差別! お金バラエティ ピラミッド』(TBS系)の中で多くの芸能人が年収を告白して話題を集めている。中でも、あまり芸能活動をしているという印象がないカイヤ(51)の年収は約3000万円で、『日立 世界・ふしぎ発見』(TBS系)だけが目立つ草野仁(70)も1000万~5000万円、さらにはいったい何をしているのかわからないチョイ悪オヤジのパンツェッタ・ジローラモ(51)が1億円以上などと仰天の数字を告白した。

 そんな海千山千のタレントが出演した同番組で司会を務めたのは東野幸治(46)。ゴールデンタイムで初MCとなる西川史子(42)と共に大勢のタレントたちを相手に見事な仕切りを見せ、大いに番組を盛り上げた。

「人の話をうまく引き出す東野さんの司会は、制作サイドとしても非常にありがたいですよね。バラエティ番組では、事前にどのタイミングで誰がエピソードを話すかということを決めてあるのですが、それをきっちり守ってくれるのが東野さんです。しかもトークへのフリが自然ですから、視聴者とすれば、まるでアドリブのようにゲストが話していると感じるのではないでしょうか。それだけ、きっちりと東野さんが台本を読み込んでいるという証拠だと思います。

 大体、あのクラスの芸人さんになれば、カンペに対応するというのがほとんどですが、東野さんの場合は、打ち合わせの段階からゲストが披露するトークの内容もしっかり頭に入れているそうですからね。流れを崩さずに番組を進行できるわけです」(バラエティ放送作家)

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