SNSをきっかけにリサイクル恋愛&セックスに溺れる女性が急増!?

0318pasokongirl_fla.jpg※イメージ画像:Thinkstockより

 女性の社会進出が顕著になり、最近では30歳をすぎても結婚していない女性がザラにいる世の中。恋愛よりも仕事に打ち込んでキャリアは手に入れたものの、気づけば同級生は結婚はおろか子どもまで…。仕事に余裕ができてふと気づく。しばらく恋愛をしていない、と。

 そこで新たな出会いを見つけて結婚までまっしぐらに突き進めればいいが、世の中そう順風満帆に進むはずもなく、ちょっとつまづいたときに心が折れてしまうこともしばしば。そんなバリキャリ(バリバリのキャリアウーマン)の恋愛観が最近変わりつつあるそうだ。

 年を重ねるほどに新たに異性と出会って結婚までに至るケースが乏しくなる傾向にあるため、最近の女性は過去の恋人と復縁する人が増えているそうで、そういった元カレとの復縁恋愛は「リサイクル恋愛」と呼ばれているのだとか。ジュースを飲み切って捨てたペットボトルが、形を変えて身近な製品になって再利用される。それは恋愛にも適応されているようだ。

 そんなリサイクル恋愛を後押しするのが、FacebookやLINEなどのSNSだ。登録したことがある方はご存知だろうが、それらのSNSには、共通の友達や所属ネットワークを持つ人、自分のアドレス帳に入っている人や自分が登録されたアドレス帳を持っている人など、少しでも関係のある人が「知り合いかも?」と、どんどん紹介されるのだ。

「周りの友達がどんどんLINEを始めたので、私も登録したんです。そのときに大学生のときに別れた元カレの名前が『知り合いかも?』に出てきてドキッとしたんです。確かに、大学のサークルで出会ったので、共通の友達が多いから仕方ないんですが、いきなりすぎてビックリしました。元カレとは大学を卒業してお互い新社会人なってしばらくしてから、自然消滅って感じで別れました。お互いに忙しいのを理由にして、全然連絡取ってなかったんですよね。いかにも『あの頃は若かった!』って感じの恋愛だったし、別に嫌いで別れたわけではないので、とりあえず元気かどうかLINEを送ってみました。まぁ、相手もいきなり私から送られてきてビックリしたみたいですが(笑)。別れて10年くらい経つので、LINEやってても最初は元カレというよりも友達って感じだったんですが、『彼女もいないし結婚なんてまだまだ』って言っていたのを聞いて、ちょっと気になり始めてます」(32歳/PR会社)

 別れたとはいえ、一時期は好きで付き合っていた人。気にならない、と言えば嘘になってしまうもの。新たな出会いもリサイクル恋愛も、きっかけがあればその先が見えるということだ。
 一方、こうしたFacebookの使い方をしている人も…。

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