「100社応募は会社に失礼」神田うのの就活理論に批判殺到!!

0306uno_main.jpg※イメージ画像:『ミセスUNO』ベストセラーズ

 6日に放送された情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)で、タレントの神田うの(38)が新卒者の就職活動について持論を語った。

 同番組では、動画共有サービス「ニコニコ動画」などで知られる株式会社ドワンゴの入社試験について紹介。同社は「本気で働きたい人に来て欲しい」という目的から、2015年の新卒採用にて2,525円の受験料を徴収するという制度を導入しているが、これに対して厚生労働省が「新卒者の就職活動が制約される恐れがある」として2016年から同制度をやめるよう助言していたという。加えて、1人で100社以上の企業に応募する学生が存在するなど、現在の就職活動の実情も放送された。

 このドワンゴの制度に神田は賛成の姿勢を見せ、2,525円という受験料について「安いもんですよ」とコメント。さらに、「100通も(応募書類を)会社に送るって失礼な話ですよ」「(企業は)本気度を試したいんですし。結婚だって、1人の人としかできないわけだから」と新卒者が複数の企業に応募することに苦言を呈した。

 結婚を例に挙げて就職活動のあり方を展開した神田だったが、この発言に対してネットからは批判が続出。「就活生の苦労も知らないくせに」「いろんな企業に応募してやっと1つ内定出るのが現実だから」「なら自分の子どものお受験も1校だけにしておけよ」などのコメントが相次いだ。

 当然だが、いくら新卒者が1つの企業への入社を熱望したとしても、それが受け入れられるかどうかは試験結果が出るまで分からない。よって、100社とは言わないまでもいくつかの企業に応募書類を提出するのが就職活動のセオリーだろう。このことを踏まえると、今回の神田の発言は極端であり、的外れと思われるのも仕方がない。

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