4月から日曜朝の放送枠に移動することが話題になっている『ワイドナショー』(フジテレビ系)。東野幸治(46)が司会を、松本人志(50)がレギュラーコメンテーターを務め、普段スクープされる側の芸能人がワイドショー報道について、さまざまなゲストと共に、いつものバラエティでは見られない刺激的な発言を披露し、ネットニュースなどでよく取り沙汰される番組だ。
そんなワイドショー×バラエティ番組にHKT48の指原莉乃(21)が初登場。かつて自身も週刊誌にスクープされたことのある彼女の出演には、放送前から、「スキャンダルに物申す!?」と話題になっていたほど。だが蓋を開けてみれば、「スキャンダルに物申す」どころか発言も控えめで、当たり障りのないコメントばかりを繰り返していた。
「2月27日に放送された『指原の乱』(テレビ東京系)の中で、大人気キャラクターふなっしーに対して、『中の人は横須賀出身』『ただの布』『本名言うぞ!』と暴言を吐いたことが話題になっていましたからね。今回の『ワイドナショー』でも指原さんが何を言うのか楽しみにしていた人も多かったでしょう。東野さんがアイドルのスキャンダルについて話を振っていましたが、指原さんから刺激的なコメントを引き出すことはできませんでしたね。まあ無難にこなしていたという印象ですね」(バラエティ放送作家)
確かに発言の少なかった指原。とはいえ冒頭で東野から自分のスキャンダルや今のAKBグループ関連の報道について話題を振られた指原は「今はもうないけど、AKBって出たら絶対自分も(記事に)出る」と、かつての醜聞がまだ尾を引いていると悩みを告白する。しかしそれでも彼女は、自身のスキャンダルは2年も前のことであるとし、もはや「一周回ってピュア」と笑顔で言うのだった。