「モリ娘。」で好感度急上昇…モーニング娘。’14は今年こそブレイクする!?

 昨年、再ブレイクを果たしたアイドルグループ「モーニング娘。’14」の快進撃が続いている。1月下旬に発売したトリプルA面の新曲「笑顔の君は太陽さ/君の代わりは居やしない/What is LOVE?」でオリコンチャートのシングル4作連続1位を達成。さらに、森三中の大島美幸&黒沢かずこと共に「モリ娘。」として出演しているauのCMが視聴者に大好評と評判なのだ。

 CM総合研究所の調査よると、2月5日~19日に関東圏の1500人を対象に聞いた「2月後期・銘柄別CM好感度TOP10」で、auが好感度134.7‰(パーミル)で2位にランクイン。「白戸家」で知られる1位のソフトバンクモバイルの183.3‰には及ばなかったものの、3位のDMM.com証券の40.7‰など他社に大きな差をつけた。(※パーミルは1000分の1を1とする単位)

 auは2月前期ランキング(調査期間=1月20日~2月4日)で同じく2位ながら好感度は75.3‰、1月後期ランキング(調査期間=1月5日~19日)は40.0‰で6位となっている。ここ最近はソフトバンク1強状態が続いていたが、2月後期にauの好感度が急上昇したことになる。

 モー娘。と森三中が出演しているauのCMは1月24日から「新メンバー編」が、2月14日から「ミーティング篇」と「特訓篇」が放送されている。好感度が爆アゲとなった要因として“モリ娘。効果”が大きかったといわれているようだ。

「プロデューサーのつんく♂が『重大発表がある』と予告し、その中身がモリ娘。だったと分かった時はファンやマスコミから大ブーイングがあがりました(笑)。森三中とのユニット結成も決して好意的には受け止められていませんでしたが、結果的にモー娘。の一般人気を高めることになった。再ブレイクといわれているものの、今まで彼女たちを支持していたのはアイドルオタクだけで一般人気はあまりなかった。現メンバーの知名度も非常に低い。昨年、念願だった『NHK紅白歌合戦』を逃したのも、それが大きな要因です。しかし、このCMで流れが一気に変わる可能性がある」(アイドルライター)

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