23日に行われた『第14回ビートたけしのエンターテインメント賞』で審査委員長を務めるビートたけし(67)が、自ら日本芸能大賞に選出したウーマンラッシュアワーに対して「たいして面白くない。私も漫才師だけど漫才師としてはそんなに面白くない」「去年のハマカーン以下だろ」とバッサリ切り捨てた。
さらにたけしは「THE MANZAIは怪しいもんで、ウーマンラッシュアワーは吉本で、吉本は千鳥とNON STYLEで3組で営業回ろうとそういう作戦で選んだ(のではないか?)」と発言。自ら最高顧問を務めていながら「審査員なんてバカ野郎で漫才も知らないやつが並んで」と大会の運営方針に疑問を呈していた。
年明けには、たけしと同じくお笑い界の大先輩である志村けん(64)からも「早口で何を言っているかわからない」とネタを痛烈に批判されているウーマンラッシュアワー。お笑い界の超大物からのダメだしが相次いだ格好になったが、一方で連日テレビバラエティ番組には引っ張りだこの様子。ファンに手を出すクズ芸人として一躍時の人となった村本大輔(33)はもとより、網膜はく離で少し出遅れた中川パラダイス(32)も独特の間と村本との対比で徐々に露出を広げている。
そんな2人が24日に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。術後の中川の眼帯姿は痛々しかったが、コンビとして息の合ったところを見せ、大いにスタジオを沸かせていた。
とはいえ、やはり彼らの笑いの中心は村本のゲス発言。「2度と出たくない番組は?」という質問では関西ローカルの『ツキギメ!ときめき☆ダンシャリアン~捨てる勇気、君に届け!~』(関西テレビ)の名前を出し、その理由として、勝手に家に入られ荷物を荒らされた上に、そこには「手作りのエッチな人形」があったり、「元カノと“ぶつかり合っている”写真」があり、「まったく放送されなかった」からだという。