やはりTBSの田中みな実(27)アナウンサーは、フジテレビの加藤綾子(28)アナウンサーをライバル視しているようだ。
19日深夜に放送された『女子アナの罰』(TBS系)で、女子アナのバラエティ力を試す企画「活かすも殺すも女子アナ次第!芸人処理GP」が行われた際、MCの伊達みきお(39)や大久保佳代子(42)が加藤の名を出し、「カトパンさんはホントに上手」「うまいです」と褒めると、田中が目の色を変えて、「今日は負けられないですね!」と言うのだった。
そんな田中の言葉を引き出したのは、同じくTBSアナウンサーの佐藤渚(26)。伊達が加藤の名前を出すと、「カトパンという言葉に…」と田中に目配せをしたのがきっかけ。佐藤の視線に気づいた田中は、「ホントにそう…」とつぶやきながら、「負けられない」と言い放ち、架空の番組で芸人を招き、それぞれのバラエティ力を試す企画への意気込みを見せた。
「年齢は1つ違いで、入社以来2人ともバラエティ畑を歩いている女子アナですよね。同じ埼玉県育ちということもあって、意識するところはあるのかもしれません。とはいえ、田中さんはわかりませんが加藤さんは気にもしていないでしょう。毎年行われているオリコンの“女子アナランキング”では、昨年こそ日本テレビの水ト麻美さんに首位を譲りましたが、それまでV2を果たしましたし、人気は絶対的なものがありますからね。対して田中さんは、同じ調査でトップ10に入ったことすらありませんからね。人気には大きな差があると言っていいでしょう」(業界関係者)
加藤にしてみれば、田中など取るに足らない存在だと指摘する関係者。昨年の参院選選挙報道ではメインキャスターを務め、名実共にフジテレビの顔といえる加藤に対し、TBSの中でも中途半端な位置にいる田中では、そもそも土俵が違うというわけだ。
また、この日の番組の中で、明らかに加藤を意識している節を見せた田中だったが、実際の企画に移ると、その意気込みとは裏腹に、どこか投げやりな姿勢が見受けられた。たとえば、処理する芸人として具志堅用高とパンサーの尾形貴弘が出てきたが、進行もおざなりで、終始ただ2人のやり取りを見ては手を叩き笑っているだけという態度。尾形1人がギャグを披露して自滅するような展開を招いた。