意味がわからない! セフレとセックスレスになる現代人たち

0218yarasefure_fla.jpg※イメージ画像 photo by mags from flickr

 一億総中流の時代から二極化の時代へと移行した現代日本。タワーマンションの高層階に住み外車を乗り回す富裕層が存在する一方で、フルタイムで働いてもギリギリの生活がやっとなワーキングプアの人々も少なくない。

 性に対する意識も然り。生き方や趣味の多様化により、セックスを必要としない若者が増える一方で、週刊誌・女性誌などのセックス特集を見ていると奔放な性生活を楽しむ人々の実態も紹介されている。

 と思いきや、性に対して貪欲だった人々の意識も、徐々に「セックス不要主義」な時代の波へと巻き込まれているかのような現象が起き始めている。その何よりの証しが、キスフレ・ソフレという人間関係にあるだろう。

 キスフレとはキスフレンドの略。キスはするがセックスはしない間柄を指す。ソフレは添い寝フレンドの略。添い寝はするがセックスはしない間柄のことだ。ここ1~2年で出始めたこれらの言葉、正直筆者の周りにはキスフレやソフレがいるという人物は男女共に皆無。キスフレ・ソフレはマスコミのでっち上げかと思いきや、詳しくリサーチしてみると「セックスフレンドとセックスレスで、結果的にキスフレ・ソフレ状態」という人は、少数ではあるが存在することが判明した。

 セックスフレンドとは、セックスをするための相手である。その相手とセックスレスとは意味がわからない。セックスフレンドとセックスレスになる背景には、どのような事情が隠れているのだろうか?

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