1月に横浜アリーナ公演『きゃりーぱみゅぱみゅのマジカルワンダーキャッスル』を行い、2日間で約2万4000人を動員した歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ。2月26日には8thシングル「ゆめのはじまりんりん」がリリースされるが、発売記念としてその前日に初の学生限定イベント『きゃりーぱみゅぱみゅ学園 合同卒業式』を開催するなど、精力的に活動している。また、2月13日のアメリカ・シアトル公演を皮切りに11の国と地域で自身2度目のワールドツアーも行うなど、今年もノリにノッているようだ。
そのきゃりー、2月9日にはTwitterのフォロワーが200万人を突破。それを受けて「ぴぎゃああああああああああああああフォロワー数が200万人になってる!!!!!!ひゃっほう!ふぅ!ふぅ」と歓喜のツイートをしている。これまで、日本国内のアカウントで200万の大台を突破しているのは、お笑い芸人の有吉弘行、ソフトバンク株式会社の代表取締役社長・孫正義氏の2人。3人目となったきゃりーは、女性芸能人では初の快挙だ。
きゃりーは2010年11月にツイッターを開始。出演したイベントや番組の裏側、衣装などを明かすことが多く、フォロワー200万突破直後も「ピエロみたいな格好で街を歩いていた」という16歳当時の写真をアップしたり、「高校生にしてこのポーズはイケ過ぎ。」と、友達と制服姿でおどけたポーズを決めている高校時代の写真を投稿するなど、話題を振りまいている。フォロワー数は200万2243人(10日現在)となっており、有吉の295万9322人にはまだ差があるものの、孫氏の200万7357人に迫る勢いだ。
「女性芸能人の人気アカウントにはローラ(約191万)、篠田麻里子(約182万)、吉高由里子(約146万)などがありますが、きゃりーはその中でもトップです。フォロワー数は今も伸び続けていますから、孫氏を抜くのも時間の問題でしょう。よくも悪くもダイレクトな言葉を発信できるのがTwitterの魅力ですが、それゆえ炎上する芸能人も多く、きゃりーも以前は『メンヘラみたい』という何気ない一言が反感を買ったことがありました。しかし、オフショットやメイクを公開するなど、うまく使いこなしているといえるでしょう。ライブなどではとことん作り込むことで独特の世界観を醸し出していますが、自然に使いこなしているのはデジタルネイティブ世代ならではですね」(芸能ライター)