※イメージ画像:『大久保佳代子劇団「村娘」』アニプレックスオアシズ・大久保佳代子と壇蜜が共演している深夜番組『だんくぼ・彩（いろ）』（テレビ朝日系）。2人がさまざまな経験を通して女子力アップを目指すという同番組は、ともにキー局では初の冠番組ということで話題だが、一部スポーツ紙で不仲説が報じられたこともあった。
2月4日深夜には、現代コスプレ事情を徹底調査するとして、2人が最先端のコスプレスポットに潜入する様子などが放送された。コスプレイヤーのしらほしなつみに連れられて、まずは秋葉原のカフェバーに入った2人。『世界コスプレサミット2012』の世界王者「海都」から、コスプレの魅力などについてレクチャーを受けた。
その後、取り扱いアイテム1000点以上という秋葉原最大級のコスプレショップに移動した2人は、コスプレ体験をすることに。番組が秋葉原でアンケートをとった「大久保と壇蜜にしてほしいコスプレ」の中で、最も得票数の多かったコスプレをしてもらうことになった。
壇蜜は、映画化もされたアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイのコスプレで登場。実はアニメ好きだという壇蜜は「あなたは死なないわ。私が守るもの」という決めゼリフを披露した。「さすがに14歳の設定は33歳にはキツい」とこぼしながらも、さらに「私、これで3人目だから」という、ファンならではのセリフも披露するなど、ノリノリだった。
一方の大久保は、恋愛アドベンチャーゲーム『リトルバスターズ！』の人気キャラ・能美クドリャフカのコスプレを体験。ロングの銀髪に白いコート状のマントに身を包んだ大久保は「全然楽しくない」とテンションが低い様子。壇蜜から「かわいいですよ」と言われても「かわいいなんて思ってない」「嘘つくな」と納得のいかない表情を見せた。さらに、このコスプレが「ストレスでしかない」と言い、「白髪のおばさんですよ。町の変わり者の」と、自虐的なギャグを飛ばしていた。
しかしながら、最後にはキャラの口癖である「わふ～！」を披露した大久保について、ネット上では「これはひどい」「放送事故レベル」などの声が上がっている。また、ファンからは「なんで大久保がクドやるんだよおおお」「共通点ゼロじゃねえか」など、愛するキャラクターを汚されたと感じたのか、怒りに近い言葉が並んだ。
「コスプレがハマっていたのは明らかに壇蜜の方でしたが、インパクトの強さで大久保の方が話題になっていますね。ブスキャラも売りのひとつだけに、外見に対する変化などは話題になりやすいようです。番組冒頭では、コントで使うためにナース服やOLの衣装も持っていて、『夜盛り上げるためにやる』とも語っていました。以前には、お持ち帰りが報じられた男性との交際について『8割方固めつつある』と明かしていましたが、性欲の強さを隠さない大久保だけに、私生活ではしっかりコスプレを楽しんでいるのかもしれませんね」（芸能ライター）
2月11日放送の次回では、『コスプレツアー～上級編～』として、2人が撮影スタジオやアニメの武器倉庫にも潜入する『だんくぼ・彩（いろ）』。予期せぬ暴走キャラも大久保の持ち味だけに、また新たな名場面が生まれるかもしれない。
（文＝津本ひろとし）
