※イメージ画像:ファッション＆アクセサリー通販ショップ「P.E」より加藤茶（70）のブログに“ある疑惑”が持ち上がっている。加藤は自身のブログで45歳年下の妻・綾菜（25）とのラブラブぶりを頻繁にアピールしているが、それが綾菜による自作自演ではないかと話題になっているのだ。
疑惑の発端は1月28日付のブログ。同日午後9時58分、加藤は「ふと嫁さんのブログをみたら オイラから電話が来なくて寂しいって書いてあったから今から急いで電話します。（笑）」という文章を綴っていた。綾菜のブログには確かに「さきいかを噛みながら加トちゃんの電話待ってます。。。まだかな～寂しいなぁ～」と書かれていたが、それがアップされたのは同日の午後10時19分。本来なら綾菜のブログがアップされた後に加藤の文章が書かれているべきだが、それが逆転してしまっているのだ。
これに対して、ネット上では「完全に誤爆だろw」「綾菜がアップの順序を間違えたんだな」「雑な自作自演やってるな」などと一部で騒ぎになっている。
2011年に結婚を報じられたころからブログを開始した加藤だが、当初はほんわかした内容だったものの、次第に綾菜中心のパーティーや食事の写真ばかりが目立つようになり、ステマ記事も増加していった。あまりに露骨なステマをするケースもあり、一昨年12月には加藤が故・森光子さんの葬儀に出席したことを報告したが、急に「今日は途中から綾に変わります」と記し、なぜか綾菜が写真入りでスキンケア商品の紹介を始めて「クリスマス限定セットはこのページから買えるみたいです！」と結ぶという荒技も披露された。
昨年11月に綾菜が自分のブログを立ちあげると、加藤のブログは数行で終わってしまうことが増加。「嫁がブログを始めたら加トちゃんのブログが手抜きになった」とファンから指摘されていたが、かねてから噂されていた“代筆疑惑”が今回の誤爆騒動で真実味を増した格好になってしまった。
「一般にも知られているように、芸能人のブログは商品を宣伝するとアクセス数に応じて収入が得られるシステムになっており、加藤もブログだけで数十万円の稼ぎがあるといわれています。しかし、70歳という年齢で老眼の加藤が、あれだけ頻繁に商品をアピールする文章を打ったり画像をアップしたりするのかというのは疑問。マネジャーや周囲の関係者が代筆している可能性もありましたが、今回の誤爆騒動によって綾菜説が濃厚になりましたね」（週刊誌記者）
本来なら、高齢の夫に代わって妻の綾菜がブログを代筆していたとしても、大きな問題がないように思える。だが、綾菜は多くのネットユーザーから「カトちゃんの財産を狙っている」「夫を利用しているだけ」などと批判されており、ブログを乗っ取って自分の都合のいい内容にしているのではないかと疑われているようだ。
「当初は『資産家の令嬢』という触れ込みだった綾菜は、財産目当ての結婚ではないと必死にアピールしていた。しかし、実際は数年前に家業は傾いており、18～19歳のころからキャバクラ嬢をしていた。加藤との出会いも、勤め先のキャバクラだったといわれています。最初は『初めてお付き合いした男性が加藤さん』なんて言っていましたが、なかなか見上げた根性ですよ。綾菜は同年代のハデな男友達を頻繁に家に招いていますが、昨年からは綾菜の弟が居候状態になっているといいます。もはや誰の家なのか分からない状態」（芸能関係者）
どうしても「たかられている」という印象が拭えないところだが、最近は舞台やパチンコ営業に飛び回る加藤のやつれぶりが話題になったこともあった。本来ならもっと落ち着いて暮らせるはずだが、一部では「綾菜の浪費癖でおカネがいくらあっても足りない」といわれており、老骨にムチ打って頑張っているようだ。
「加藤は06年に心疾患で約10時間に及ぶ大手術を受けており、本来ならもっと仕事のペースを落とさなければならない。それなのに昨年の夏は、猛暑の中で一日に地方のパチンコ営業を3件もハシゴするという激務をこなしていた。そんな生活を続けていたら、やつれるのも当然です。心臓に不安を抱える加藤はバイアグラを飲むこともできず、綾菜とは結婚当初から夫婦の営みがないようです。これでは単なる“金づる”と思われても仕方ない部分がある」（前同）
綾菜もそういった批判を認識しているらしく、最近は「友達とファミレスのドリンクバーでお茶しました」「お腹が空いて『寿司ざんまい』に行きました」などと自身のブログで庶民派をアピールしている。加藤の食事としてブログにアップされていたメニューが、本来は厳禁であるはずの脂っこい食べ物ばかりだと指摘された時も、程なくして露骨に健康志向の食事に切り替えられた。
今回の誤爆騒動も、批判を打ち消すためにブログでラブラブぶりをアピールする算段だったのかもしれないが、それが裏目に出てしまったようだ。夫婦仲はいいようなので他人が口出しするべきではないのかもしれないが、ファンが高齢の加藤を心配する気持ちも分かるだけに今後も注目である。
（文＝佐藤勇馬／Yellow Tear Drops）
