持ち前の“ブサイクキャラ”で昨年、大ブレイクを果たしたオアシズの大久保佳代子。4月から始まった、キー局初の冠番組『だんくぼ』(テレビ朝日系/現在は『だんくぼ・彩(いろ)』)では壇蜜と共演し、10月クールのドラマ『都市伝説の女』(テレビ朝日系)では、民放連ドラで初となるレギュラーを務めた。
大久保はモテないキャラも売りにしていながら、昨年7月には年下男性を“お持ち帰り”したことが「女性セブン」(小学館)に報じられるなど、公私ともに話題を振りまいている。2月から始まる舞台『祝女~shukujo~』では、友近、YOUらと共演するが、1月26日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)には、その3人で出演した。
冒頭から、「去年は仕事したなぁ~」と大忙しだったことを振り返った大久保。友近から「仕事して売れた方が、モテる感じしません?」と聞かれると「自信もついてるし、いい女素振りを知らず知らずにしてるんだろうね」と、ブレイク後にモテるようになったことを認めた。週刊誌の熱愛報道について触れられると、飲んだ後に家に連れて帰っただけだと釈明したが、YOUが交際について聞くと「今、8割方固めつつは」と順調な様子を見せた。
結婚について話が及ぶと、友近は「するとは思いますよ」と語り、以前は子育てと仕事を両立させるのは無理だと思っていたが、「最近はそんなこと言ってる歳じゃないし」と考えが変わったことを明かした。また、「一緒に生活をするのって違いません? 好きとかというのと」とYOUが切り出すと、大久保は「自分の好きな時間とか、やりたいことを犠牲にするのが基本嫌なんだと思う」と1人の時間を大切にしたいタイプのようだ。街中で仲のいいカップルを見ても、気分によってはイラつくことがあるという大久保。「それを感じてるうちは、幸せになれないですよ」と友近に諭されていた。
大久保は、男性に対して人の悪口なども言うことがあるというが、相手に「そういうこと言うのやめなよ」などといさめられると「なんだこの偽善」「どのツラ下げて言ってんだよ」とイラッとするという。しかし、「まだ(体に)触りたい人だなって思うと我慢できる」と、性欲がブレーキになっていると説明した。
「番組内では、『相手を嫌いになったとしても、欲情する気持ちがあるうちは自分から切ることはない』ともぶっちゃけていましたが、最近の大久保は性欲を隠さないエロキャラとしてもブレイクしていますからね。かつては、相方の光浦靖子の好きな相手を『性欲が強かったから』という理由で寝取ったことがあるといわれているほど、性欲のコントロールがきかないようです。独身ながら、最近では結婚情報誌『ゼクシィ』(リクルート)のCMナレーションも務めるなど、自虐風ともいえる芸風でウケていますが、性欲のままに結婚まで突っ走ってほしいですね(笑)」(芸能ライター)
先日行われたウェブサイト「フジテレビ+(プラス)」の開局記者発表会では、いい女の条件について「経験、センス、セックス」と発言し「常に異性をエロい目で見ることが大事」など相変わらず下ネタ全開だった大久保。ネット上では一部で「エロい」「意外とセクシーだよな」という声もあるだけに、今年、例の「8割方固めつつある」男性と電撃結婚ともなれば、それはそれで新たな”エロ要素”として持ちネタにし、活動の場もより広がりそうだが…。
(文=津本ひろとし)