現在放送中の月9ドラマ『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)に出演している石原さとみ(27)。共演者の松本潤(30)は、現在女優の井上真央(27)との交際がささやかれているが、石原はその松本を井上から略奪しようとしているのではないかという疑惑が浮上している。
23日発売の「週刊実話」(日本ジャーナル出版)によると、その疑惑のきっかけとなったのは13日に放送された同ドラマの初回。松本演じるチョコレート職人・爽太が、石原演じる小悪魔系人妻・紗絵子に片思いをし、爽太が紗絵子とのラブシーンを妄想するという場面だ。そこでは、ミニスカ姿の紗絵子が爽太に強引に唇を奪われ「あ…ダメ」「私、攻略されちゃうの?」というエロすぎるセリフを放ち、爽太はさらに激しくキス。視聴者に「今にもおっぱじめてしまうのでは…」と思わせるほど濃厚な絡みを見せた。以前から共演者キラーといわれる石原は、そのキスシーン、さらには自身のセクシーポイントでもあるぽってりとした唇を使って松本を虜にしようとしているのでは、という話が持ち上がっているという。
舞台『ロミオ&ジュリエット』で佐藤健(24)と共演した際には、自身のブログに佐藤へのラブレターとも読み取れる意味深なメッセージを綴ったり、打ち上げの席で大勢のスタッフがいるにもかかわらず佐藤とキスしていたという話があった石原。また、ドラマ『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)で共演した小栗旬(31)とも親密になり、小栗の妻である山田優(29)が石原に対してキレていたという話もある。他にも、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(40)や年上のカメラマン、マネージャーなど数々の熱愛疑惑があっただけに、ドラマのワンシーンからそういった疑惑が生まれるのもうなずける。
過去に何度も熱愛疑惑が浮上している石原だが、「熱愛報道があるたびに色っぽさが増している」という声もあるように、決して“悪女”というマイナスイメージで見られているわけではないようだ。恋多き女として知られながら、なお人気を維持し続ける深田恭子(31)のような立ち位置になりつつある石原について、こう話す芸能ライターもいる。
「度重なる恋愛報道後もイメージダウンせず、CMの出演本数などが変わらないのが石原の特徴です。サントリー『ふんわり鏡月』のCMではその恋愛に奔放なイメージを利用して『間接キッス、してみ?』というセリフが話題になったりと、多少あざとくてもエロいことが許されるキャラになっていますね。また、バラエティ番組出演時には人懐っこい表情を見せたりと、むやみにエロさだけを押し出そうとしていないところも好感度が下がらないポイントかもしれません。清純さとエロさを両立させた珍しいタイプの女優といえるでしょう」
清純さとエロさという相反するものを共存させ、確実に女優としてのキャリアを積み上げていく石原。さらに“恋愛は女をキレイにする”という定説を身を持って証明するかのように、スキャンダルのたびに垢抜けていく姿は、イメージや噂が大きく影響する芸能界においてはかなり希少なものといえる。加えて、今回の『失恋ショコラティエ』は早くも「石原のエロ演技を楽しむ番組」という声も聞かれているほど、石原のエロには需要がある。これからも“エロ清楚”の第一人者としての活躍を期待したい。
(文=サ乙)