20代美女と同棲報道のSAM、小室ファミリーの威光いまだ衰えず!?

 TRFのSAM(52)が、20代後半の一般女性と交際していることを21日発売の写真誌「FLASH」(光文社)が報じた。同誌は、SAMの自宅である都内の高級マンションに入っていく2人の写真を掲載。お相手の女性はSAMの前妻である安室奈美恵(36)に似た美人で、2人はすでに同棲中であると報じている。この件に関して、SAMの所属事務所は「プライベートは本人に任せてあります」とコメントしている。SAMには安室との間に今年15歳になる長男がいるが、現在長男の親権は安室が持っている。

 この報道に対して、ネット上からは「見た目も若いけど中身も若いってことか」「やっぱり若い子好きだね」「金も名声もあるんだからモテないわけない」「稼ぎが少なくて頼りない草食系よりこういうおじさんに惹かれる気持ちはわからんでもないな」「52歳という年齢に驚いた」などの反応があった。

 SAMといえば、2012年にTRFの大ヒット曲である「EZ DO DANCE」や「survival dAnce ~no no cry more~」のダンスを元にしたエクササイズのDVD『TRF EZ DO DANCERCIZE』(ショップジャパン)を発売したことで話題になった。このDVDはダイエッターたちに加えてTRFの全盛期を知る30代からの支持があり、ロングランヒットを記録。昨年2月のデビュー20周年記念日には売り上げ100万本を達成し、TRFは日本人歌手で初めてシングル、アルバム、DVDの3部門でのミリオンセールスを記録している。

 また、SAMは都内に自身が主宰するダンススクールを構えており、昨今の小中高でのダンス必修化も相まって盛況を博しているという。90年代初頭に巻き起こったダンスブームの立役者の1人だった彼の功績は、いまだに色あせることなく時代に合わせた形で生き続けているといえるだろう。

 そして、SAMら率いるTRFのヒット曲を手がけた小室哲哉(55)も、近年活発な活動を見せている。昨年、自身がC型肝炎であることを告白したこともあり露出こそ少ない印象があるが、持ち前の音楽的センスを活かしてEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)をコンセプトにしたソロアルバム『DEBF3』(avex trax)を発売し、クラブ・ミュージック界での存在感を示した。今年は彼が所属するTM NETWORKが結成から30周年を迎えるということで、また新たな動きがありそうだ。

 50歳を越えてもいまだ輝き続ける、90年代にブームを巻き起こした小室とそのファミリー。両者とも若い頃から第一線で活躍しながら、年を重ねても自身の技術を時代の流れに適応させていき、現役でい続ける姿はブームを目の当たりにしてきた世間の人々を「俺らもまだまだイケる!」と勇気づける存在になるのではないだろうか。

 さらに、SAMに至っては娘ほど年の離れた女性に身の回りの世話をしてもらえるという、男にとって夢のような生活をしていることから、勇気をもらうことに加えて嫉妬と羨望のまなざしで見てしまうアラフォーやアラフィフの男性がいてもおかしくない。メタボとは無縁の鍛え抜かれたボディを維持しており、DVDやダンススクールでの継続的な高収入が期待される彼だからこそ成せることかもしれないが…。私生活でも今後の活動でも、これからもいろいろな面で同年代に元気を与える彼らであってほしい。
(文=サ乙)

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