“昇天”回数について考えてみる…一回のセックスで、女性を何回イカせているか?

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 私事で恐縮だが、筆者はコテコテの文系人間ゆえ、数字には弱い。しかし、ビジネスの世界では数字が全てだったりするものだ。よって、筆者に限らずだが「文系人間なので」と言って数字から逃げることはできないのが現代社会というもの。例えば営業職。実際の現場では巧みな話術がメインではあるが、成績を表すのは数字である。データ入力のようなデスクワークとて、「今日中に何件」「今週中に何件」など、目安は数字で出されているはずだ。営業でもデスクワークでも何でも、「真心こめてやってくれれば数字なんて気にしなくても構わない」などというお気楽な職業は存在しないのだ。

 ビジネスの現場ではこれだけ数字が重要視されているにもかかわらず、セックスシーンにおいては数字が取り沙汰されることはほとんどない。「ビジネスとセックスは別物!」と言ってしまえばそれまでだが、成人男子にとって仕事もセックスもなくてはならない大事なもの。そこで、セックスを「数字」という観点から見つめ直したいと思う。

 所要時間や挿入時間に関しては多方面において話題になっているが、意外と語られていないのが「オーガズムの回数」。「1回に決まっているだろう!」と思うかもしれないが、女性の場合は違う。1回につきワンオーガズムのオトコと違って、女性のカラダは何度でも昇天することが可能なのだ。

 貴方は、1回のセックスにおいて、女性を何回イカせているだろうか? 会社の同僚や知人男性たちが、平均どれくらいイカせているのか、男子会でもなかなか語られないテーマなはず。そこで一般男性を対象に、1回のセックスにおいて女性を何回オーガズムに導いているか、意見を募った。

■平均3.5回

 筆者調べでは、世の男性たちは1回のセックスにつき、平均3.5回イカせているという結果になった。もっとも少ない人でゼロ。詳しく話を聞いてみたところ、決して女性側から「イケなかった」と指摘されたわけではないようだ。しかし、「イキそう」「イク」「イッちゃった」などの言葉をほとんど聞いたこともなく、快感は得ているようだがオーガズムに達した様子は見受けられないとのこと。セックス経験値が低い女性相手だと、こういったケースも珍しくないだろう。

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