同じ人間とはいえ、オトコとオンナは全く別の生き物であると痛感させられることが多々ある。男性の目から見ると、なぜ女性があんなにも占い結果に一喜一憂するのか理解できないし、女性目線では「男性はなぜパチンコだの競馬だのギャンブルに熱狂するのだろうか?」と疑問に感じているだろう。
もちろん、占いが好きな男性もいれば、ギャンブルが好きな女性もいるので、「男性は占いに興味がない」とか「女性はギャンブルに興味がない」とは断定できない。占いの面白さを知っている男性もいれば、ギャンブルの面白さを知っている女性もいるだろう。
しかし、確実に相容れない分野も存在する。例えば生理痛。占いの面白さを知っている男性がいても、生理痛が何たるかを知っている男性はいないはずだ。陰嚢殴打の痛みも然り。女性の股には陰嚢がないので、理解しろと言うほうが無茶なのである。
陰嚢殴打や生理痛の類はわざわざ知る必要もないだろうが、是非とも知りたいと関心を持たずにはいられないのが「オーガズム」の感覚。男性のオーガズムは「射精」というわかりやすい現象を伴うが、女性たちのオーガズムは具体的に「コレ!」という現象が起きるわけではないので、想像もつかないという男性がほとんどだろう。
女性にとってオーガズムとは、一体どのような感覚なのだろうか? 雑誌等では「頭が真っ白に…」などと例えられているが、一般女性たちは「ささやき女将じゃあるまいし真っ白にはならない」と口を揃える。真っ白じゃないなら真っ赤か真っ青かと尋ねてみたところ、以下のような回答が寄せられた。