※イメージ画像:島崎遥香ファースト写真集『ぱるる、困る。』集英社アメリカの映画サイト「TC Candler」が毎年恒例の「世界で最も美しい顔100人」を発表した。1位に輝いたのは、映画『エディット・ピアフ～愛の讃歌～』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したフランス人女優のマリオン・コティヤール。2位にK-POPグループ「AFTERSCHOOL」のナナ、3位に映画『キック・アス』シリーズなどで知られるクロエ・グレース・モレッツが選ばれている。
日本人のトップとしては、初登場の石原さとみが32位に入っている。また、これが4回目のランクインで昨年25位の佐々木希が41位、昨年12位と日本人トップだった桐谷美玲は46位だ。AKB48のメンバーでは、島崎遥香が唯一56位に入っており、先日アメリカ人の学生と婚約を発表した浜崎あゆみが60位、上戸彩が99位となっている。島崎、浜崎、上戸はともに初登場で、日本人は合計6人が選出されている。
これを受けて、ネット上では「石原、佐々木、桐谷まではわかるが、ぱるるとか世界で知名度あるのか？」「ゴリ押し感がハンパない」「浜崎は10年前ならまだ許せる」「誰がどういう基準で選んでるのかさっぱりわからない」など、疑問の声が上がっている。
「佐々木と桐谷は順位こそ落としましたが、このランキングの常連となった感があります。しかし、今年『女性が選ぶ“なりたい顔”ランキング』で1位の北川景子や、100万人に1人という左右対称の顔を持つ香椎由宇、男女ともに人気の高い堀北真希などが入ってきてもおかしくない。話題性だけで選ばれているようにも見えないので不可解だという声が多いようですが、このランキングはユーザー投票によって選ばれています。そのため、いわゆる組織票によって順位を上げているのではという見方も浮上しています。2位のナナをはじめ、上位に韓国勢が多くランクインしているのも、その疑惑を濃いものにしているようです」（芸能ライター）
とくに、島崎は1月に発売される雑誌「BOMB 2014年2月号」（学研マーケティング）の表紙を渡辺麻友とともに飾っているが、「修正がひどすぎる」と話題になっている。本来は膨らみのある頬の部分が不自然に削られ、顔の輪郭がほっそりとしていることから「小顔にしすぎて体とのバランスがおかしい」という声が上がっているのだ。そういった渦中に「美しい顔」にランクインしたことも、反感を買っているようだ。
「AKBといえば、総選挙のたびにCDを数千枚も買い占めるファンがいたり、水面下では特定の企業がCD買い占めを画策しているのではないかとささやかれるほど、常に『組織票』という言葉がついてまわっていますからね。今回の島崎のランクインにしても『AKBなら、せめてこじはるだろ』という意見も相まって、槍玉に上がっているようです。ただ、それを言うなら浜崎も同じですよ。突然の婚約発表は、新曲のプロモーションのための話題づくりと言われていますが、婚約者と一緒に空港に到着する時間帯をマスコミに自らリークしていたともささやかれるなど、手回しは欠かさないですからね。写真の修正や劣化もよく話題になる中、若手女優などを抑えて世界で60位というのは解せないでしょう（笑）」（同）
そもそも、昨年同ランキングにランクインした日本人は佐々木、桐谷、黒木メイサの3人で、一昨年も佐々木と蛯原友里の2人だけだった。それが、今年は6人と増えたうえに、島崎や浜崎など疑問視される顔ぶれもランクインしたことで、ランキングの信憑性自体を疑う声も出てきているようだ。顔の美しさは好みもあり、誰もが納得するような評価は難しいのかもしれないが、これでは選ばれた方も微妙なのではないだろうか。
（文＝津本ひろとし）
