関西テレビ放送の開局55周年を記念した特別番組『5時間半生でしゃべりまくり大感謝祭』が11月24日に放送された。東野幸治がMCを務め、関西にゆかりのある数々の芸能人が出演する中、“マナカナ”の愛称で知られる双子の女優の姉・三倉茉奈の発言がデイリースポーツで報じられた。
妹の佳奈は昨年12月に一般男性と結婚しているが、茉奈はその“愛の巣”に、週3日のペースで押しかけていることが暴露されたという。番組では、佳奈がVTRで登場し、「新居に週3日ぐらい来て、ごはん食べたり、泊まって頂いたり…楽しいんですけど…茉奈の将来が心配になってきました」とコメント。以前から、仲の良さで知られていたマナカナだが、あまりにもべったりな様子に出演者からは「(夫が妹と)間違えたらどうすんねん」と声が上がっていたようだ。
合鍵も持っているという茉奈は「婚姻届出しに行く時も一緒に行ったし、(佳奈と旦那さんは)7年半も付き合って結婚したから、(私とは)きょうだいみたいに仲良くなって」と説明。佳奈の旦那から「マナ姉おらんと寂しいわ~。マナ姉どうしてんの?」といった電話があることを明かしたが、東野からは「もしかしたら、旦那が変態なんかもしれへん」と言われ、杉本彩も「ちょっと不健全なにおいが漂う」と苦笑いをしていたという。
ネット上でも「新婚なのにね、ちょっとよくないのでは」「『エロい想像してくれ』って言ってるようなもんだwww」などの声が上がっているほか、「7年も付き合ってたんだし、結婚前から予想できたことでしょ」「茉奈も早く結婚したほうがいいのでは」などの声が上がっている。
とはいえ、茉奈のこういったエピソードは、これまでもバラエティ番組などで披露されており、いわば周知の事実。茉奈はブログでも放送のあった24日に「いつも振られちゃうあの話は…ネタみたいなものなので深刻に考えないでね」とあくまで笑い話の範疇だと伝えている。
「これまでも、佳奈の家で歯を磨いていたら旦那さんに『佳奈だと思って後ろから抱きつこうとして、寸前に茉奈だと気付いた』と言われたことを明かしています。また、佳奈の入浴中に旦那から電話がかかってきたとき、茉奈が佳奈のふりをしてしばらく話していたこともあるそうです。茉奈は『2人の声が聞き分けられるか確認しただけ』と弁解していますが、旦那さんはまったく気づかなかったみたいですね。茉奈は『旦那さん、めっちゃ優しいんですよ』などと仲のいい様子を隠していませんので、3人で1組の夫婦みたいな感覚なのかもしれませんね。佳奈の結婚時には『茉奈は焦るだろうな』『これで不仲になったりして』といった声もあっただけに、いまだに仲の良さを保っているのは微笑ましいともいえます」(芸能ライター)
茉奈といえば、昨年昼ドラマ『赤い糸の女』(フジテレビ系)に主演し、「あたしはビオラ…鳴らして!鳴らして!」「毎日でもいい、この体が欲しい」「あなたのクサビを打ち込んでやって」といった生々しいセリフを連発していた。マナカナはNHK朝の連続テレビ小説『ふたりっ子』で世に出ただけに「清純派から脱皮か」と話題になった。
「子役の印象が強かった茉奈ですが、昼ドラで大胆な濡れ場も演じるなど、大人っぽい姿を見せました。また、同ドラマのほか『大奥』や『クライマーズ・ハイ』といった映画の音楽を手掛けるプロデューサーとの交際が報じられましたが、その後進展しているのかははっきりとしません。27歳という年齢だけに、結婚の話が浮上してもおかしくはないのですが…」(同)
このままでは、新婚の佳奈の家に入り浸っているうちに、婚期をのがしてしまうのでは…といったあらぬおせっかいも受けてしまいそうな佳奈。あるいは、家庭を築くことの良さを噛みしめて、自らも結婚の意思を固めているのかもしれないが…。
(文=津本ひろとし)