次男の逮捕で報道番組を降板したタレント・みのもんた(69)が9日、ラジオ番組『みのもんたのウィークエンドをつかまえろ』(文化放送)で不適切発言をしたことで大批判を浴びている。さらに番組アシスタントが愛人なのではないかとの疑惑まで浮上し、イメージ悪化が止まらない状態だ。
みのは番組後半、8日に他界した島倉千代子さん(享年75)の葬儀に参列することを明かした。斎場入りの時間まで公表したため、番組アシスタントの南波糸江(30)が報道陣が殺到することを心配すると、みのは「それが狙いでしょ」とニヤリ。さらに「私の復帰第一作。南青山の斎場。私のカムバックにふさわしい舞台が揃ってるじゃないですか」などと不敵に語った。
これがニュースなどで報じられると、ネット上では「他人の死を利用するな」「本当にお悔やみするつもりがあるのか」「死者への冒涜だ」「いい年したジジイなのにモラルなさすぎ」といった批判が多数噴出。静かに故人を見送るべき葬儀を「復帰の舞台」と言ってのけた、みのの人間としての良識を問う声が上がっている。
「みのさんは島倉さんと40年来の付き合いでしたから、本当に弔いたいという気持ちはあるはずです。しかし、自身が芸能界引退の危機にあるため焦りが出てしまい、マスコミへのリップサービスの度が過ぎてしまった。いずれにせよ、故人や遺族への配慮に欠ける発言だったことは否めません」(芸能関係者)
そんなみのに新たな疑惑が浮上した。アシスタントの南波のブログに掲載された、みのとのツーショット写真が一部ネットユーザーの目にとまり、二人が愛人関係にあるのではないかとささやかれているのだ。写真はいずれも収録後に撮影されたものだが、みのが南波を抱き寄せて身体を密着させたり、南波の頭の上に顔を乗せたり、まるで男女の関係があるかのような距離感のものが目立っている。
元々、南波はフジテレビの子会社である共同テレビジョンの所属だったが、昨年7月に同番組のアシスタントに起用されてから、みのが経営する「ニッコク」(水道メーター販売と芸能プロを兼ねる)に移籍した経緯がある。個人事務所の芸能人が自社のタレントを共演に選ぶことは珍しくないが、こちらは順序が逆だ。もし、みのが愛人を自分の事務所に囲ってラジオ共演しているとなれば眉をひそめたくなるが…。
「男女の関係があるかというと微妙ですね。それというのも、みのさんは若いころからの連日の深酒がたたってか、20年近く前からアッチの方は全然ダメなようです。だから愛人のような女性をはべらしていても、セックスにまでは至らない。その代わり、セクハラのように身体をベタベタと触ってくることで有名です。女性の家に行っても酒を飲みながら身体を触っているそうですし、日常的なセクハラは共演者や女性スタッフだけでなく、銀座のホステスたちも受けていますね。しかも、フィニッシュのない性欲ですから延々と行為が続くので嫌になる女性もいる。南波さんは男女の関係はないようですが、セクハラ耐性が強いため気に入られたようです」(芸能プロ関係者)
黒光りオヤジの「性欲の残りカス」とでもいうべきか。ゾッとする話だ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)