世界を股にかける国際的AV女優・まりか! ミア・楓・キャメロンと夢の共演を語る!!

marika_san_0102_fin.jpg文字通り、“世界を股にかける”スターとなったまりか。ちなみに4年前のインタビューはこちら
美しさに磨きがかかっております。もちろん、今でもぶっちぎり清純派です!!

 2012年から活動の拠点をアメリカに置き、アメリカのみならずヨーロッパのポルノにも多数出演。日本という枠を飛び越えて、世界的なポルノスターへの階段を駆け上がるAV女優のまりか。同年12月にはフランスのポルノ雑誌『HOT VIDEO』のカバーガールに、今年1月には老舗男性誌『PENTHOUSE』のセンターフォールドを飾る『PENTHOUSE PET』に、どちらも日本人としては初めて選ばれたところにも、その評価の高さがうかがえるだろう。また世界一のポルノ女優を決める『The Sex Awards 2013』にもノミネートされ、こちらは惜しくも受賞に至らなかったが、すでに彼女は来年1月の『AVNアワード』を見据えて精力的な活動を続けている。

 そんなまりかが、新進気鋭のポルノ女優として日本でも人気急上昇中のミア・楓・キャメロンと12月7日リリースの『Chu!Chu!Chu!ミアとマリカ』(桃太郎映像出版)でW主演を果たした。アメリカが主戦場の旬な二人が日本のAVで初競演するという夢のような企画は、愛染恭子とトレイシー・ローズがレズ競演した伝説のAV『THEエロスVol.1』(1986年2月)に匹敵する快挙と言えるだろう。

 

YMDD-939.jpg『Chu!Chu!Chu!ミアとマリカ』(桃太郎映像出版)

 本作の撮影で日本に帰国中だったまりかに、アメリカのポルノ事情を中心にワールドワイドな近況を聞いた。

──ブログを読むと、撮影で世界中を駆け回っていますね。

「アメリカもヨーロッパもアジア人のポルノ女優って少ないし、特に日本人はウケるから、日本のAV女優が来たということで“わっしょい”状態(笑)。売れっ子男優さんかって勘違いするぐらい忙しくて、一日にダブルとかトリプルで仕事が入ってくるんです。今回の桃太郎映像出版さんからのオファーを受けた時もヨーロッパにいる時だったんですよ。今は、世界でポルノ女優としてやっていく上でも大切な時期で、少しでも海外のリリースを増やしていきたいんですけど、ミアとの共演と聞いて、これは絶対にやりたいなと。『AVNアワード2014』の新人賞にもノミネートされているミアと日本で共演なんて、パッケージを想像するだけでもワクワクするじゃないですか」

──例えばミアとアメリカで競演したとして、日本との違いはあるんですか。

「アメリカのポルノ女優さんって、楽しいファックができるから仕事を引き受けるんです。日本のAV女優と違って『お金が欲しい』『有名になりたい』とかが第一の目的じゃないんですよ。だからアメリカではギャラが良いからってハードな内容はやらない。それが長く続けられる理由なんですよね。そういう意味でミアも顔はロリで可愛らしいけどプロフェッショナルだから、本国では職人芸のようなパフォーマンスを見せるんです。でも今回は事前にポルノっぽいレズはやらないで欲しいという指示があったんです」

──アメリカンなハードレズは封じられた訳ですね。

「ミアは日本のやり方に慣れていないし、言葉の問題もあるから、タチとネコは交替でやるけど基本はまりかがリードするように言われていたんです。そのせいか最初のキスは照れくさくて、見つめ合うだけで恥じらって笑うみたいな。素っぽい感じが可愛いと思うので、レズ物で女の子の素顔を観たいという方にはお薦めですね」

──二人ともアメリカだとロリ系だし、初々しいレズが似合いますよね。

「ただペニバンを付けている時のミアは本能が出ましたね。それまでペニバンを挿れられたことはあっても、装着する側は初めてだったらしくて。まずはカメラが回っていない時に練習したんですけど、最初はぎこちなかったので大丈夫かなと思ったら、すぐに腰遣いが良くなって、めっちゃ楽しそうなんですよ。現場にいたスタッフさん全員が、ミアがいれば男優さんは必要ないんじゃないかって共通意見で(笑)」

──まりかさんはヨーロッパでもロリ的な役柄を求められることが多いんですか。

「安定のスクールガールですよ(笑)。華奢だから子供っぽくて弱々しいイメージみたいですね。たまにロリを意識しない役柄がくるとメイクもポージングもゴージャスで、“ヴィクトリア”って呼ばれるんですよ」

──ヴィクトリアというのも曖昧なイメージですね(笑)。

「日本人のイメージだと西洋の女性ってスゴくキレイじゃないですか。逆に西洋人は、日本女性に貴族的なイメージを持つみたいですね。言わば、ないものねだりなんですけど。あとスクールガールつながりだと『キル・ビル』(クエンティン・タランティーノ監督作品/映画)の人気も高いですね」

 

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──栗山千明が演じた“GOGO夕張”(役名)ということですか。

「そうです。たぶん髪が長くて細くてアジア人なら、あんまり区別がつかないんじゃないかと(笑)。とりあえずスクールガールがビッチだったってパターンが多いんですけど、スゴい時は刀を持たされたり、包丁を持ってサランラップでぐるぐる巻きにされた男を脅したり」

──求められる役柄がGOGO夕張の延長線上なんですね。

「ある撮影現場でテレビに『キル・ビル』を流していたことがあって。また栗山千明さんのようなスクールガールを求められているんだなと思って、どんな武器を持つか聞いたら『HITACHI』って言うんですよ」

──前にミアから聞きましたが、電マのことですよね。

「そうそう! 日本つながりで、まりかにはHITACHIでしょうってことで、電マを持って男優さんを犯すみたいな(笑)。レズでもHITACHIを持って相手をヤッちゃうって設定がありましたからね」

──まりか=HITACHIだと(笑)。痴女役は多いんですか。

「最近はそうですね。アメリカに渡った当初は今よりも英語がヤバかったから、留学・ホームステイで来たスクールガールで、英語が話せなくてホームシックになっているところに、先生が優しく甘い雰囲気で接してきてキュンとしちゃう、みたいな(笑)」

──ずいぶん甘酸っぱい設定ですね(笑)。スクールガールが襲われるとかじゃないんですね。

「襲われる設定もあったんですけど、留学生なら英語が話せなくてもいいじゃないですか。最初は本当にヒアリングもできなくて、ホームシックをホームレスと聞き違えて、何て悲惨な役柄なんだろうって思うほど酷い有様でしたからね」

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